ガストロノミー
健脚自慢のふたり旅のつづき。 たくさん歩いたあとのお楽しみは晩御飯。 そしてワイン。
旅先で虹を見つけたよ。 ==== 再会を約束した友との待ち合わせのために早起き。 のぞみ103号は新横浜7:19発。 朝ごパンは車中でがっつり食べるのだ。 一か月ほど前からメールでゆるゆると日程の打ち合わせを重ねた旅の実現です。 ナタリー・ポートマンとノラ…
ワインスクールの最後の講義はシャンパーニュでした。 ブラインド・ティスティングによる一番人気は右の JANISSON BARADON "Non Dose"N.V. あ、これ飲んだことある味・・・と思ったら新年会で飲んでいました。 ♡をふたつつけたのはPOMMERY "Grand Cru 1998" …
先日のワインスクールではカベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール以外の品種でつくられた赤ワインがテーマでした。 これは1997年ヴィンテージのシノン。 レンガ色の色調で香りはやっぱり沢庵・・・・。 あるいは梅干し(苦笑)。 テイスティングだけでは…
今年のFoodexでは、昨年のボージョレイとの再会もありました。 ボージョレイ北側の10箇所の産地にはAOCが認定され、それぞれ魅力的な名前がついたクリュとなっています。 Brouilly(ブルイィ)・・・歴史の女神 Cote de Brouilly(コート・ド・ブルイィ)・…
リースリングは主にフランスのアルザス地方、ドイツでつくられるカモミールや柑橘系、場合によってはトロピカルフルーツや白桃のような香りをもつ繊細でエレガントな白ワインのもとになる葡萄。 リンゴ酸のキリっとした酸味と、ほのかな甘みで、ふくよかさを…
女子校育ちのためバレンタインデイに甘酸っぱい思い出は あーんまりない。 けれども卒業後は職場で紅一点のような存在でありつづけ、 義理チョコに悩まされることになる。 うーん、人生ってどこかでバランスをとっているものなのかもしれない。 チョコレート…
テイスティングしたワインは左からコンドリュー、エルミタージュ、タヴェル。 コート・ロティ、エルミタージュ、シャトーヌフ・デュ・パプ。 資格試験対策に呪文のように覚えたシャトーヌフ・デュ・パプに使用する品種は13種。 黒ぶどうはグルナッシュ・ノワ…
今年も初日に有給をとってchcololate詣でに行ってきました。 行先はもちろん新宿伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ。 たとえ雪が降っていようと出かけるのよぉ。 雪のおかげで、すいているかもしれないし との期待を裏切って今年も大盛況。。。。。。 (ちなみ…
ワインスクールのテーマはシャルドネ。 こんなに色が違うのに、ぜーんぶシャルドネ種からつくられており、 味もぜーんぜん違うのだ。 そういえば資格試験対策講座のブラインド・テイスティングで品種に迷ったときは、まず「シャルドネ」と書いたっけ。。。。…
今週はワインスクールにも出席。この日はピノ・ノワール6番勝負。 まずフランス産を3種類。 左からブルゴーニュのFixin、Beaune、そしてAlsace地方。 続いてドイツ、オーストラリア、アメリカより3種類をテイスティング。 ピノ・ノワールの青味がかったルビ…
なんだかんだと、ばたばたしております。少し落ち着いてコーヒーも飲めるようになりました。 ばたばたになる前に行ったボルドーのクラス。 6種をテイスティング。 今回のハートふたつはブラインドで「あ、このあいだ飲んだばっかり!」と思った白。 カルム・…
さて、ワインスクールも再び。 鼻をリセットするために自分の手の匂いを嗅ぐ、というのも久しぶり。 テイスティングしたのはシャンパーニュを5種類。 HENRIOT Brut "Blanc Souverain Pur Chardonnay" N.V. POMMERY Brut "Royal" N.V. MOET & CHANDON "Brut …
Santa Barbara Countyのワインをテイスティング。 この地域にはおよそ100のワイナリーがあり、高品質なシャルドネ、ピノ・ノワール、シラーの産地。 そのほとんどが個人もしくは家族による小規模生産者で、 年間生産量は100万ケースだそうです。 Brander Sau…
ソムリエ協会の分科会で久しぶりのテイスティング。 会場は認定試験と同じ場所。 そういえば、あれから1年です。 もうずーっと前のことのよう。 まずはフランスのワインから。 スクリューキャップとコルク栓での飲み比べ。 イタリアやアメリカのワインを飲む…
伊太利亜ワインおぼえがき第2弾です。 DOCGは前回掲載したので、それ以外のイタリアワイン用語を思いつく限り列挙しました。 私家版の辞典ゆえ、スペルミスなどが気になりますが思い切って公開いたします。 誤字脱字などありましたら遠慮なく突っ込んでくだ…
のんびりと過ごす夏。 半分ほど読み進んだ Harry Potter の最終巻がすごいことになっちゃっていますが、それについては書いちゃいけないよね。 礼儀として。 と、いうわけでワインネタ。 風化しつつある昨年のソムリエ試験対策詰め込んだ知識を、忘れないう…
「10人のうち9人はチョコレート好き。そして10人目は嘘をついている」 というアメリカの漫画家、ジョンG.トゥリアス(John G. Tullius、1953年生まれ)の言葉をテーマにした企画展に行きました。 ==== http://www.2121designsight.jp/schedule/chocolate.h…
横浜は米軍基地も近いので、アメリカの食品も多し。 ということで、きょうはカリフォルニア・ワインの試飲メモ。 2002 PETERS FAMILY MERITAGE 強そうなエチケットだけど(アメリカって、たまにNASAっぽいデザインがある) これカベルネ・ソーヴィニヨンの比…
青い午後はサッシカイアのテイステイングセミナー。 はい。"ヤなオンナ"道をさらに邁進であります(笑) こちらにはワイン・ラヴァーの方も、そうでない方もいらっしゃるので、ご存知でない方のためにサッシカイアという名前のイタリアワインについて説明を。…
シャンパーニュ生産者の試飲会に参加しました。
先週は怒涛の一週間。 そして、とうとうやっちゃいました。 金曜日の午後、気がついたらスーツの上下の組み合わせが違うの着てたのよ~・・・・・ そんな一週間の締めくくりの週末は、関西で「いのちの洗濯」してまいりました。 雨模様のため「乾燥」までは…
ボージョレはお好き? かくいう私はヌーボーがちょっと苦手。 開場間もないFoodexのフランスのブースで様子を伺っていたら、最初に試飲を勧めてくださったのがボージョレの生産者。 フランスオトコやなぁ・・・・ ==== Maison LORON さん、畑やシャトーの写…
スクールの講義もブルゴーニュのシャルドネ。 左からシャブリ、ムルソー、ピュリニー・モンラッシュ、シャサーニュ・モンラッシュ、マコネ。 コクがあってキレもあるのはシャブリ。 ムルソーは焼きたてのバゲットの匂い。 エレガントでフィネスを備えたピュ…
今回のテーマはフォーティファイド・ワイン。 と言ってもワインになじみがない方にはピンとこないかな。 日本語で言うと酒精強化。 まだまだわからんよね。 私の中では、海の男のワインたちというイメージ。 海賊達が呑んでいるのはラムだけど、これは原料が…
ブドウにつく貴腐菌は果皮に穴をあけて水分を抜き、糖分を凝縮させます。 そしてそのブドウでつくったワインは醗酵後にも糖が残り、甘口となります。 あまーい、あまーいデザートワインですね♪ ちなみに、貴腐菌とはイチゴにつく灰色のカビと同じ菌なのだそ…
バレンタインデーが近づくと世界は誘惑物で満ち溢れている(笑) 昨年覚えたカカオの産地別テイステイング。 今年もスターバックスでセットが発売されているみたい。 買いに行こうっかなぁ・・・・・ ==== 昨年のセットはこちら。 そしてそのときの《てんと…
今回のテーマは白ワイン。 てんとうむし的格付けでハートふたつをつけたのは SCHARZHOFBERGER Riesling Kabinett 2004 エゴン・ミュラー家が誇るドイツの最高峰です。 色調はグリーンがかった淡い黄。 香りの第一印象は青リンゴや草の香りであり、ペトロール…
ひさびさの平日のお休み。 なんたって、ずーーーーっと前から楽しみにしていた新宿伊勢丹サロン・ド・ショコラの初日!! 昨年はあまりの行列にあきらめたメゾン・フェルベールへ直行!! ジャムの妖精と呼ばれるクリスティーヌ・フェルベールさんのコンフィ…
ワインスクールもお正月休みが終わり、講義がはじまりました。 てんとうむし的抱負としましては、今年はテイスティング・コメントをちゃんと書こうとおもっちょります。 シェリーさんのブログのサイドバーに鎮座するEGLY-OURIET Brut"Tradition Grand Cru"N.…