ガストロノミー
12月15日に明治記念館で開催されたマルタ共和国文化功労賞授与式に、欧州文化首都 Novi Sad 2022の参加アーティストとして、の末席に参加いたしました。 マルタ共和国大使館、Eu-Japan Fest日本委員会をはじめ、関係者の皆さま、ありがとうございました。
先日は、セルビア共和国大使館で開催されたワインイベントに参加してきました。その席では、染色浮線画家の岡部紫龍氏による、セルビアを代表するワイナリーの1つであるアレクサンドロヴィッチのワインの、日本セルビア友好140周記念ラベルの原画も紹介され…
「箱の中に、あなたのプロフィールを見つけた時のことを今でも覚えている」。"Cooks in Residence"のオーガナイザーである、ヴラディッツァの言葉に息をのんだのは、セルビア共和国第2の都市、ノヴィ・サドに到着して数日後のことでした。「えっ!あの書類が…
"I still remember when I found your profile in the box." The words of Vladica, the organizer of "Cooks in Residence," took my breath away. It was a few days after I arrived at Novi Sad, the second largest city in the Republic of Serbia. "W…
Увод „Сећам се када сам нашао твој профил у кутији“ - речи Владице, координатора пројекта „Кувари у резиденцији“, одузеле су ми дах. Било је то неколико дана пошто сам стигала у Нови Сад, други по величини град у Републици Србији. "Вау! Шт…
2月9日に参加した『岩手わかすフェス』の今年のコンセプトは「岩手に関わるってハッピーだ!」。 セルビアのみなさんは「自分たちが困ったときに日本人はいつも手を差し伸べてくれる」と感謝の気持ちを表してくださいますが、わたしにとっては、岩手をはじめ…
Georgian Liquir "CHA CHA" and Austrian Beerenauslese. 週末のバルカン勉強会の望年会席上で、参加者持ち込みの貴重なワインをいただきました。 乾杯での1本めは、日本で入手困難なジョージアのCHACHAというグラッパ。 ワインを絞ったあとの残渣から抽出し…
和食の基本はさ・し・す・せ・そ。 砂糖・塩・酢・醤油・味噌。 セルビアという異国の料理を生業としていますが、セルビア料理の研究は言うまでもないこと。自国の食文化への理解があってこそ、他国の文化の発信ができるというものです。 発酵食は両国に共通…
いろいろな土地へ旅しても、心惹かれるのは海、そして港。 もちろんビーチも素敵だけれど、漁港の町にひきつけられます。 特に半島は、半分陸で半分島。 一見都会から離れた辺境にも見えますが、その実、世界へとつながる玄関。 住む人の頭のなかには平面の…
4月のはじめの週末は陸前高田~気仙沼へ。3月11日に地元の友達に「来月も来るから、また改めて!」と言い残して横浜に戻った出直し旅。 「やまびこ」に乗り一ノ関へ。 一ノ関からは レンタカーで最初の目的地へ向かいます。 東北新幹線の車中までは、いつも東…
和食の基本はさ・し・す・せ・そ。 砂糖・塩・酢・醤油・味噌。 自家製の手前味噌を仕込んだら、市販品との風味の違いに驚き。 それまで野菜スープ中心でほとんど飲まなかったお味噌汁をほぼ毎日つくるようになりました。勝手がわからず6kgも出来てしまった…
桜が満開の日曜日。神奈川県も少し駅から離れれば広がるのどかな田園風景。 新緑や川辺でのんびりと草を食む山羊を眺めながら茅ヶ崎市の牧場へ。 東京23区に牧場はなく、日本でもっとも都市部に位置するのは神奈川県内の牧場だそうです。
3月6日はFOODEX JAPAN 2018の初日に行ってきました。 今年はセルビア関連のブースを重点的にまわり、それほど多くの出展社をまわることはしませんでしたが、広い会場で目移りして迷子になるのも少し楽しかったりも。 名刺のデザインを変えてセルビア料理人と…
"第1回『eggビュッフェ』presented by トワプティルー&春夏秋冬"に参加してきました。 こちらのビュッフェの目玉は、”自然養鶏場 春夏秋冬”の卵。 小田原の養鶏家檀上さんのつくる卵は、とても美味しい。いわゆる卵臭さのない、シンプルでとても力のある卵。
2月6日に、三浦半島の養蜂場と蜜源を見学してきました。 2015年の養蜂大国セルビアへの旅、2016年春に受講した「はちみつ収穫体験」を経て、みつばちをますます身近に感じるようになってきています。
2017年8月23日-24日は、「花巻市 食の創り手マッチングプロジェクト 産地ツアー」に参加。 7月から10月にかけ、花巻の生産者と首都圏の飲食店や消費者をつなぐ「生産者、事業者交流イベント」「産地受入ツアー」「収穫祭」プロジェクトのメインとなる産地ツ…
先週末に訪れた岩手縦断旅のレポートです。 数えてみたところ、2011年6月以降、45回目の東北行き。 まず自分の家族や身近なひとを大切にしなさい、と教えられたのは東北のひとびとから。 例年3月11日を陸前高田で迎えていましたが、 今年は昨年末に亡くなっ…
きょうは”山地酪農家・中洞正 × 東北食べる通信編集長・高橋博之【特別対談】”へ。 「おかあさん、破産するかと思っちゃったわ^^;」と母が嘆くほど乳幼児期に牛乳を飲んで育ったワタクシ。 あいにく身長は152cmで止まりましたが、骨は丈夫。 生まれてこの方…
だいぶ日にちが経ってしまいましたが、2/11㈯12㈰と、岩手県のくずまき高原牧場へ行ってきました。 2015年に食材フェアをとおして岩手県のくずまき高原牧場を知り、牧草を食べて育ったグラスフェッドの牛ならではの乳製品の味に感銘をうけ、生き生きとしたい…
ミツバチが減っているという話は耳にしますよね。 日常生活を送るうえであまり実感はありませんでしたが、昨年訪れたセルビアでは、市場でも牧場でも一般家庭でも、ありとあらゆる場所にハチが飛び回っており、日本の蜂と蚊と蠅すべて足してもかなわないほど…
Reina Kuboちゃんとぶらり気仙ゆる旅。 東北は空がひろい。 「今週末はぶらりゆる旅。大船渡から気仙沼までかわいこちゃんとうろちょろしますので、見かけたら声かけてね。」とFacebookに投稿し、陸前高田と気仙沼に通うふたりが、気になっていても、ふだん…
きょうは「三河発酵マルシェ IN 鎌倉」に参加。 江戸時代、三河は日本の台所を支えていると言われていたのだそうだ。外国の家庭料理をやってきたけれど、日本料理について知らなすぎる。発酵食品にはとても興味があるうえ、だし、醤油、みりん、酵母などの…
七時雨高原を後にして、 serbian-night.hatenablog.com くずまき高原牧場から岩手県を縦断し、昨日の夜に気仙沼に到着。 今週は東京でのお仕事は夏休み。 唐桑御殿つなかんでお仕事しています。
3月の訪問時は一面の銀世界。 「夏にまたおいでください」の言葉に、そうなるといいなぁ・・・と思っていたところ幸運が重なり実現しました。 八幡平の"Harvest Restaurant 2016"の翌日は くずまき高原牧場に移動し、目に舌に、山の恵みを満喫しました。 で…
9月にはクロアチア・スロベニアツアーが控えておりますが、8月の第1週末からお盆にかけ、岩手県、宮城県へ産地をめぐる学びの旅に出かけてきました。 旅の始まりは岩手県八幡平市。 県内外から東京・地元のシェフ、生産者たちをはじめ150人の参加者が集い、…
Serbian Pilav and Dalmatian Brodet in Kesennnuma. 海の日の連休は気仙沼に滞在し、 セルビア&クロアチア料理の弁当販売や 民宿の手伝いをして過ごしました。
3~5月にかけ湘南T-siteで開講された『はちみつ収穫体験』に参加し、巣枠の作成、オリジナルラベルのデザイン、採蜜を体験しました。 講座は終了しましたが、そのとき作成した巣枠はその後も巣箱に収まり役目を続けているそうです。 私の名前が刻印された巣…
今年も陸前高田で田植えをしてきました。 毎年伺っているのは米崎町の金野さんの田んぼです。 2011年には津波の被害を受けましたが、震災の10年ほど前から実践していた無農薬栽培のおかげで土に力があったようです。 地表から15cmほど下の土の匂いを確かめ、…
昨日は「0からはじめるはちみつ収穫体験」の最終回。 初回の巣枠づくり、2回目のラベルづくりからの続きで、採蜜体験をしてきました。
いままでの海と米に加え、今年の食材のテーマは牧場とワイン。 私が通っていたのは自由が丘ワインスクールなのですが。ソムリエ協会かどこからかお知らせをいただきまして、今日は「田辺由美のWine School ワイン力UP講座 生産者来日セミナー」に参加。 ボル…