2018年3月 たまご紀行・自然養鶏場 春夏秋冬の卵
"第1回『eggビュッフェ』presented by トワプティルー&春夏秋冬"
に参加してきました。
こちらのビュッフェの目玉は、”自然養鶏場 春夏秋冬”の卵。
小田原の養鶏家檀上さんのつくる卵は、とても美味しい。
いわゆる卵臭さのない、シンプルでとても力のある卵。
そのシンプルさ、力は味だけではなく調理の際にも発揮され、この卵を使うと料理に香りづけをする必要がなく、素材本来の味と香りだけで仕上げられ、製菓では生地の仕上がりが段違い。
主役にも脇役にもなれるので、ひとつ150円の価値はある、と納得です。
自然栽培の理念に賛同して、応援する気持ちから購入するお客様も多いそうですが、それも美味しくなければ続かないわけで。
その理念についてはこちら↓でご覧ください。
6年間の情熱や重みと、結果として生まれてくる卵の素直な味のギャップもいいな、と感じます。
わたしも原価計算に頭をひねり、焼き菓子になら使えるなー。。。と何とか算出。
そして、トワプティルーのお料理もとても美味しかった。
左のゆで卵と、右のお皿はケークサレ、キッシュ・ロレーヌ、手前がウフ・ア・ラ・トリップ。
通常営業では別の卵を使っているそうですが、キッシュはアルザスで食べたのと同じ味がする。これを食べにまた来たくなりました。
菊芋のポタージュ
キヌヒカリ&紫黒米の卵かけごはん。
米醤油も美味しかったけれど、卵かけごはんはやっぱり『つなかん』スタイルで気仙沼のマイルドオイスターソースで食べるのが一番好きかも。
ウフ・アラ・ネージュ。
うん、この卵でやっぱりこれ作りたくなるよね、と共感したデザート。
わたしもシュネノクレ作りたくなったもの。
Snenokle / メレンゲとカスタードのデザート - Serbian Night
どのお皿にも、養鶏家ご夫妻とフランス料理店ご夫妻の愛がたっぷり載っておりました。おなかからシアワセになったー。
我もがんばろう。
同席のみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございました。