2009年2月 チョコレートテイスティング
カカオに含まれるフェミルアミンは 恋人が部屋に入ってくるのを見た時に 視床下部から分泌される物質なんですって。 だから、目にしただけで 包み紙の匂いをかぐだけで、 うっとりしてしまうのは 無理もないこと。
今年は素通りするはずのバレンタインデイ。
そのつもりでいても けっこー食べてたチョコレート。
いつものカヌレもチョコレート味。
アフォガートもコーヒーではなくチョコレートシロップで。
テイスティングで魅了されたボルドーワイン Chateau Branaire-Ducru 2003も買いましたが ボルドーには、ほのかなバニラやカカオのニュアンスもあるよね。
生チョコレートを衝動買いしたり、あんこ味に加えて チョコレートクリーム入りも欲張ったり。
毎年有給をとって出かける新宿伊勢丹の サロン・デュ・ショコラ。
今回は欠席したけど・・・・ 「バレンタインデーまでは地下でまだ売ってるよ」と 教えていただいので駆けつけちゃった。
(写真左上の女性は、チョコレート鑑定家のクロエ・ドゥートレ・ルーセル。 そういう職業もあるのね)
今年の産地別テイスティングはヴァローナ社製で。
パッケージによると
POWERFUL & TANNIC 芳醇な香りとビタースイートな余韻が長く続くABINAO 85%(アビナオ)に♡ふたつ。 産地と品種のデータが不明なのが残念。
BITTER SWEET & ELEGANTなGUANAJA(グアナラ) 70% が最もバランスがよく感じられて♡ひとつ。
ちなみに今読んでいる『チョコレート』によると コロンブスが「チョコレートを発見」したホンジュラス沖の島にちなんで 名づけられているそうです。 ベネズエラの海岸地域で収穫されたクリオロ種とトリニタリオ種のブレンド。
MANJARI(マンジャリ) 64%はFRESH & TANGYと書いてあって、 シトラス系の香りで酸味が強く感じられました。 クリオロ種およびトリニタリオ種のマダガスカル産カカオのブレンドだそうです。
毎年買っているメゾンフェルベールのコンフィチュールは ミルクチョコレート64%含有のオレンジマーマレードと クレーム・ドカシス。
お察しのとおり、毎年チョコレートフレーバーとワイン用葡萄品種で つくられたコンフィチュールを選んでいます。
昨年はカカオ40%含有の オランジュ・マルテーズ、 一昨年はゲヴェルツトラミネールのジュレとグリオットチェリーと チョコレートキルシュ酒風味がありました。
ゲヴェルツはお泊り会の手土産にして大好評。
そして、大好きなイタリアのジャンドゥーヤと これを食べなくては春が来ない ファブリス・ジロットのテロワール・ド・ブルゴーニュ。
ブルゴーニュ産のフルーツジュレが 極薄のダークチョコレートに包みこまれています。 心とろけるよぉ♡
むふふふふ♡ 大好きなので友達と半分こ。
食べてみてね