広東料理とワインの会(山椒たっぷりめ)

プチ・ワイン会。 今回のお料理のオーダーは

「山椒たっぷりめ、油少なめで、胃と肝臓の調子を整える料理」

 

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前菜はクラゲ、天使海老、鶏のレバーなど。 持参のシャンパーニュが適温に冷えるまで それぞれ青島ビールやライチ酒、桂花陳酒を飲みながら 初対面の自己紹介や週末のみやげ話など。

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やっぱりロゼで乾杯したかったの。 BRUT ROSE AYALA CHAMPAGNE ピノノワール55%、ピノムニエ20%、シャルドネ25%の ボリューム感が甘酢漬けやスパイスと調和して うん、正解ね♡

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シュワシュワオトメの茜色。 友の友は同窓生だったのです。 複数ある学食ではそれぞれ何を食べていたか、なんて話で盛り上がる。 えーと、私は○○館ではタンメン、××館では五目焼きそば、 △△館ではチャーハンとから揚げ食べてた。 ・・・あれれ? そのときから中華ばっかりじゃん(笑)

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蟹肉冬瓜羹(かに肉と冬瓜のポタージュ) 冬瓜が胃腸にやさしいね。 暑いときは瓜系が体によいのね。 そして、広東のスープは ちょっとくたびれた心にもやさしーのだ。

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点心(春捲) オーベルジュで食べた「春捲き風」もおいしかったけど パリっと揚がった本物は旨し旨し♪ 中は海老だよん。 ここまでロゼをひっぱろーねー、 と調整していたけれど そろそろ赤ワインにしませんか? 後半のパートナーを踊りの女神(サンタムール)にお願いするか 悲劇の女神(ジュリエナ)にするか迷ったけれど

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JULIENAS 1998 PAUL REITZ BEAUJOLAIS 友が持参してくれたボージョレ。 艶やかなガメイ(ボージョレイの品種)は フルーティさも留めた熟成の味。 なめらかなタンニンを持ち 軽やかで落ち着いた味わい。 むふふ、これ好き♪ (ボージョレなんて季節はずれ?? そんなことないんです。 ヌーボーでないボージョレの魅力について こちらこちらに過去記事がありますので ご興味がある方は覗いてみてくださいね)

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スズキのマーラー煮込み有機野菜添え スパイシーでじんわりとした刺激のあるマーラー風味に 熟成したガメイ(ボージョレイの品種)の カシスのような香りがあうあう♪

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苦瓜の天ぷらとイベリコ豚の紅麹チャーシュー 苦瓜の天ぷらは、天橋立で食べた山菜の天ぷらを思い出す。 そしてね、何と言ってもイベリコのチャーシュー♡ 前菜でなくメインの肉料理として大きなチャーシューを味わえるのって幸せ。 しかもイベリコ豚だし。 甘みがあって、スパイシーでもあり コクがあって脂の風味が豊かな肉は 赤ワインと一緒でこそ だよね~♪

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虹ますの炊き込みごはん 昨冬の干し肉の炊き込みご飯が忘れられなかったのですが、 冬至の料理だということで残念だなぁ・・・と思っていたら 今回は虹ますを炊きこんでくれました。

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デザート こうやってワインと広東料理を美味しく食べたいがために 資格までとってしまったハマりっぷりに共感してもらえた夜。。。。 いよいよ次は 中華でロゼまつりかなぁ・・・・・♡ では、また