『つなかん×東欧セルビアフードのランチボックス』in気仙沼
海の日の連休に、気仙沼の民宿「唐桑御殿つなかん」で、 セルビア&クロアチア料理の弁当を販売しました。
はじめは宿泊客として訪れ、3度めからはスタッフとして通っている「つなかん」。
この日は「つなかん」の母屋を民宿として再生するきっかけとなった、東日本大震災学生ボランティアの同窓会と、隣接するツリーハウスでのピクニックイベントが重なったため人手が必要ということで、GWに続き、2度目のお手伝いです。
前回の滞在中、賄いにセルビア料理をつくり好評だったため「今回のイベントでセルビア料理のお弁当も出したら?」と、お話をいただきました。
とはいえ、セルビアは山国。魚料理すべて川魚がメイン。気仙沼の素材を活かすには。。。と頭をひねり、お隣のクロアチアのスープとあわせたメニューを考えました。
あらかじめお願いしてあった食材で仕込み。
現地では丸鶏からとったスープストックを使いますが、気仙沼ならではの味にするため、「どんこ」のあらと野菜で出汁をとり、「どんこ」の身はマリネに。
大量の野菜のみじん切りは、つなかんスタッフの協力を得て、ともに涙を流しながらの完成。
翌朝、お客様の朝食を終えると『ランチボックス』の仕込み。
前日仕込んだ野菜を2升のお米に炊き込み、ふんだんに魚介を使った港町ならではの贅沢な食材にくらくら。
『しごと場・あそび場ちょいのぞきin気仙沼』の唐桑ツリーハウスピクニック
『かんだカレー』、『ツリーハウスバーガー』とともにも販売させていただきました
三陸の海の恵みで出汁たっぷり。 実力以上に美味しくできたかも。
セルビアの山をイメージしたピラフと、クロアチアの海をイメージしたブロデットは、どちらも気仙沼の「どんこ」のあらでとったスープがベース。 牡蠣や帆立、ずわい蟹にムール貝も入った唐桑ならではの贅沢なランチになりました。
おかげさまで49食完売! みなさま、ありがとうございました。
ランチボックスをお買い上げくださったお客様、関係者の皆さま、ありがとうございました。
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