2016年7月 宮城県気仙沼市(唐桑御殿つなかん手伝い)
Serbian Pilav and Dalmatian Brodet in Kesennnuma.
海の日の連休は気仙沼に滞在し、 セルビア&クロアチア料理の弁当販売や 民宿の手伝いをして過ごしました。
大船渡線の線路はここ気仙沼まで。気仙沼~盛間はBRTによる代替交通となります。
ゴールデンウィークにつづき、今回もこちらの民宿唐桑御殿つなかんにお世話になりました。
いまの気仙沼ではカツオが旬。 料理長がお客様の前でカツオの藁焼きをしています。 涼しい風も吹きはじめる夕暮れ時に、ぱちぱちと藁のはぜる音。 カツオのいーい香りが漂ってきて。
厨房で仕込みを手伝うテンションもあがりました。
翌日は、『しごと場・あそび場ちょいのぞきin気仙沼』の唐桑ツリーハウスピクニック。
朝食の準備を終えたら私も自分の仕込み。
わたしも、セルビアの山をイメージしたピラフと、クロアチアの海をイメージしたブロデットのランチを、『かんだカレー』、『ツリーハウスバーガー』とともに販売。
どちらも気仙沼の「どんこ」のあらでとったスープがベース。 牡蠣や帆立、ずわい蟹にムール貝も入った唐桑ならではのお弁当。
三陸の海の恵みで出汁たっぷり。 実力以上に美味しくできたかも。
おかげさまで49食完売! みなさま、ありがとうございました。
夜は震災当時に学生ボランティアとしてつなかんに通っていたグループの同窓会。
語りの尽きぬ夜。
「つなかん」と彼らの美しいつながりは、こちらのドキュメンタリーになっています。
翌日は、御崎神社のお祭りへ。
震災後に移住した元学生ボランティアが、伝統の担い手となっていました。
つなかんに戻り、気仙沼内湾の乗船体験に同行。
お見送り
牡蠣の養殖場
養殖場に漁船が横付けされると、透明な波の下に筏につりさげられた牡蠣の姿がゆらゆらと見ることができます。
養殖場に漁船が横付けされると、透明な波の下に筏につりさげられた牡蠣の姿がゆらゆらと見ることができます。 筏にまたがった漁師さんがロープを吊り上げ、殻に絡みつく海藻をバサっバサっと切り落とす姿に見惚れてしまう。。。
ランチボックスに使った牡蠣のオイル漬けもこちらで獲れたもの。 ふくふくに育った身を、ちゅるんとできる来シーズンが楽しみです。
筏から戻る際、てっぺんに上ったら船が旋回。
降りられなくなってしまった。。。。
船で沖から陸に近づくにつれ、陸から出迎えに飛んでくるカモメの姿が増してきます。 唐桑沖までの乗船体験で鮪立に戻る漁船からの動画です。
「唐桑御殿」と呼ばれる広壮な入母屋作りの家並が美しく見えます。
女将の菅野一代さん、料理長の今井竜介さんと 今回も唐桑御殿つなかんの女将、菅野一代さん、料理長の今井竜介さんに大変お世話になりました。
盛屋水産ならびにスタッフの皆さま、ありがとうございました。 あたたかく迎え入れてくださったツリーハウス部の皆さまにも感謝申し上げます。
そして、『つなかん×東欧セルビアフードのランチボックス』を召し上がってくださったお客様に感謝。
ご宿泊のお客様、関係者のみなさま、ありがとうございました。