Fugoによるセルビア民族音楽
11月22日㈮、24日㈰の『セルビアと日本の魂の交流』コンサートに先立ち、21日にセルビア大使館で「Fugoによるセルビア民族音楽」イベントが開催され、懇親会の料理を担当しました。
大使の挨拶
Fugoはセルビア在住の竹下史子さん、アレクサンダー・ペトロヴィッチさんによるデュオ。
竹下さんによる第一部の「セルビア民族音楽・舞踊 多様性と特徴」の解説では、目からウロコがぽろぽろ。セルビアでアコーディオンは民族舞踊の伴奏という役割を持つため演奏は常に一定のリズムを刻む必要があるそうです。そのため音に表情を持たせるには強弱などによらず、譜面に表されていないトリリングで弾き手の個性を出すということです。うわぁ、バルカン音楽の超絶技巧のルーツはそこだったのか!と、長年の疑問が解けてすっきり。
ほかにも、♪バナナタベタイ♪と拍をとる(!)7/8拍子や、長調と短調が入り混じる曲調など、カルチャーショックを愉しみました。
◆プログラム
第一部 竹下史子さんの講演およびFugoの演奏
◆プロフィール
演奏の最後には、大使もギターで加わりセッション。
セルビアのワイン、ラキヤ、軽食。
menu:
Rakija / セルビアの地酒 ラキヤ
Vino / ワイン
Ajvar / ローストパプリカのスプレッド
Ćevapi / ケバブ
Proja / セルビアのコーンブレッド
Kolač sa Malinama / ベリーケーキ
Rakija / セルビアの地酒 ラキヤ
洋梨のラキヤと、樽熟成をしたプラムのラキヤ
Vino / ワイン
Ćevapi/ ケバブ
Proja / セルビアのコーンブレッド
Kolač sa Malinama / ベリーケーキ
食事のあとも語りの尽きぬ時間。
竹下さんとは、昨年11月の「篠笛とアコーディオンによる日本とセルビアの調べ」コンサート以来1年ぶりの再会。昨年できなかった記念撮影が実現しました。
ご参加のみなさま、在日セルビア大使館、セルビア日本音楽交流推進の会をはじめ関係者のみなさま、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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みなさまにお会いできることを楽しみにしております。