2014年12月 熊本(阿蘇)・鹿児島(桐島温泉・仙巌園・薩摩切子工場・福山黒酢の壷畑)
前半は鹿児島と宮崎、ふたつの高千穂をめぐる旅。
振り返ってみれば、ミラクル満載の4日間。
たとえば、ネットで探した秘湯やっとついたら定休日!
でも、私たちと同時に帰って来たオーナーが「お風呂ですか?今日はお休みだけどお湯かえてあるから入っていきますか?」と入れてくれた!
そして、貸切で入れてもらったお風呂からあがるタイミングで、そこの猫ちゃんが脱衣場まで迎えに来て出口まで送ってくれた、とかね。
次回はちゃんと装備を整えて高千穂の峰の逆鋒のとこまで昇りたいな。
雨と寒さで見送った高千穂峡のボートにも乗らなくちゃ。
チェーン規制で降りてきた阿蘇も温かい季節に行こう。
カジさん、4日間ほんとうにどうもありがとう。
からのつづきです。
阿蘇山に生えている草が赤いのは火山のせいなのかな。
ファームランドまで来たけれど、強風と雨、チェーン規制のためこれ以上進むのはキケンと判断。山を降りることにしたよ。
黒川温泉とか天草とかいろいろ案は出たけれど、熊本市内へ行って
太平燕(タイピーエン) を食す。
麺が春雨の中華そばなんだね!初めて食べた。
鹿児島に戻る途中で本日の温泉探し。
霧島温泉だったら途中に木造の素敵な駅があるから寄って行こうということで嘉例川駅に立ち寄り。
現役の駅だけど無人駅だからホームに出られたよ。このあとすぐ電車が入ってきた。
車中で検索して、その名前に気になってしょうがなかった「新川渓谷温泉郷 日の出温泉 きのこの里 」。
定休日だけど入れてもらえた。
貸切だったので撮影できました。
いいお湯。石鹸もシャンプーも備え付けじゃなかったけど、阿蘇のてっぺんでお土産に買っていた石鹸が役立ちました。
おつかれさま~。
鹿児島に戻って晩御飯。
つぎの日
居候生活4日め。おめざを食べながら本日の遊び計画。今晩横浜に帰ります。
鹿児島市内の仙巌園へ。
島津の殿様の別邸だった場所だそうです。
紅葉がまっさかり。
園内にある桜島の絶景スポット。
どーん、と噴火してびっくり。
でも、鹿児島県民にとって噴火は「おなら」のようなもので、出るときはでるし、出ないときは出ないのだそうだ。
わかりやすい説明にもびっくり。
魅力的な木製品がお手頃価格でびっくり。
わっぱのお弁当箱を購入。ふたつ買えてしまった。
名物の両棒(じゃんぼ)餅。
お醤油味のみたらしと、味噌味3本づつ。
併設の薩摩切子の工場も見学。
カメラを構えていると撮りやすいように作業してくださいました。
すごく手がかかっているんだねー。
職人さんの仕事は見飽きない。。。。
カジさんと合流。
そしてここ。
雪交じりの雨だったけど白熊を食べずには帰れない。
コーヒーで温まりながら、ふたりで半分づつ。
ニットキャップかぶって、ダウン着て、ハラマキして、それでも氷を食べる。
桜島のてっぺんは雪化粧ちう。フェリーで上陸。
大正の噴火で埋もれた鳥居を見た。
旅の最後は福山町へ。
鹿児島は焼酎で有名だけど、黒酢でも有名なんだそう。 見学されていきますか?説明もいりますか?の問いかけにもちろん「お願いします」と答えて見学用の甕の中を見せていただく。
これはもろみを入れたばかりの壺。
こちらは10年ものの黒酢。
2万本並んだ壺畑。
潮風に当てて外で3年以上熟成するのだそう。
シェリーみたいだね。
コーヒー以外はすべて自社の黒酢を使っているという 「桷志田」 さんのレストラン。
野菜の味が濃厚だった。もしかして、もろみを肥料に使ってる?と思ったらそうだった。納得。
デザートも堪能。
そして空港へ。
私たちには八百万の神がついてるね(*^^*)
また行くぜ、九州!