広東料理とワインの会(上湯スープと薬膳)

お馴染の中華とワインの会がありました。 今回は初めて参加される方が4名で少々キンチョー。

男性が2名いらっしゃるので レディなイメージでセレクトした前回は ちょっと趣向を変えたいな。

白は男性、ロゼと赤は女性をイメージしてワインを選んでみました。

お料理も迷ったけれど、結局いつものように 辛いものは避け、美味しい豚肉と海老 上湯(シャンタン)スープと薬膳をオーダー。

(今回のワインの写真はあらかじめ撮っておいたものです)

 

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Rosee Coquelicots(ロゼ・コクリコ) BAUGET-JOUETTE  CHAMPAGNE スコット・フィッツジェラルドの小説のように、 ピンク・シャンペーンで乾杯。

可憐なボジェ・ジュエットは前回も好評につき、 友達が働くワインショップのラスト1本! を送ってもらいました。

 

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前菜は叉焼、トマトの酢漬けにホタルイカなど。

さくらんぼのようなロゼとのバランスもよかったみたい。

 

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遅れてきたのはフカヒレのお刺身。 蒸し点心は写真を撮り忘れちゃった^^;

 

Cuvee 732 Jaquesson Champagne France ジャクソンは厚みと複雑さを兼ね備えた がっしりとした味わいが特徴なので 繊細なボジェ・ジュエットの後ね。

1798年メミー・ジャクソンにより創立された 200年以上の長い歴史を誇るメゾン。

かつてはナポレオンのマリー=ルイーズとの結婚式でも振舞われ 現在はアストンマーチン御用達ということなので 車好きな方が多い会にはふさわしいかな、 というのも選んだ理由。

うーん、美味しかった♡

 

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帆立貝とイカの粒マスタード風味 ともマッチしていました。

 

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La Quintessence Puligny-Montrachet 2003

Domaine Thierry Pascale Matrot Bourgogne

こちらも男性をイメージして選んだ1本。

ピュリニー・モンラッシュは 豊かな酸味とマッシュルームのようなミネラルが特徴の産地ですが ホワイトチョコレートのようなほのかに甘い香りも 鼻をくすぐるちょっと艶っぽい白でした。

飲んでみたいと思って買い置きをしていたものでしたが よかった、ブルゴーニュの色気ってこうだよね^^

 

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オマール海老爪と海老団子のハルサメ蒸しには シャルドネの葉が敷いてあります。

そろそろ赤ワインでしょ。 じゃーん。

 

Pommard 1er Cru La Refene 1998 Domaine PARENT Bourgogne

赤も、これぞブルゴーニュという赤を探していたのです。

以前飲んだ際の目の覚めるような赤が忘れられず、 手持ちのパランのポマールよりもさらによいものが 友達のお店にあったので送ってもらいました。 トムヤムちゃん、ありがとー^^

 

 

serbian-night.hatenablog.com

 

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近江生姜と豚コラーゲンの香り酢煮を うけとめて引き立ててくれます。

 

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11年目でもつやっつやの輝きで美しい。

ドメーヌのパンフレットによると力強く男性的 とありましたが、繊細さも備え、 豊かな香りと果実みに溢れます。

ベルベットのようなタンニンが 複雑さを抱く凛々しくも包容力もある味わい。

ブルゴーニュって心まで酔わせるんですよね~。

 いろーんな映画の話や ジョン・レノン狙撃の時の話など していたような・・・・・

 

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そろそろ〆で シャンタンスープとチャーハン登場。

 

デザートの杏仁豆腐も撮り忘れてます^^; 

酔い醒ましに 凍頂烏龍茶をいただいて コーヒーショップに移動。

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メニューをじっくり眺めて カリビアン・ブレンドを選んだけど ・・・・・これって ブレンドコーヒーと同じだった。

「たぶん”ホット”って頼んでも同じのが出てくるよ」 ってね、これ特記事項(笑)

ご参加のみなさま 楽しい時間をありがとうございました。

では、また^^