2012年6月 フランス(パリ、パレロワイヤル)

フランス最後の一日は、昼に空港までのリムジンが迎えにくるまでの時間を パリの散歩にあてました。 欲しいものはもう特にないしね、ただただ歩いて写真を撮るだけ。 迷子にならないように気をつけながら歩いていたら パレ・ロワイヤルで念願のバラを見ることができました。 そもそも6月に休みをとったのはバラの開花にあわせるため。 都会のバラはこんな風に咲いているのね、ってしばらく茂みの横のベンチで のんびり眺めていました。

 

フランスに来て感じたことその2。
フランスは原発大国だけど、スーパーマーケットに行くとビオといういわゆる自然食品のコーナーがものすごく大きくて、AOCという鬼のように厳しい原産地統制呼称がワインやチーズ、牛乳やその他の農産物に定められています。

日本はメーカーの自主基準に
任せられている部分が大きくて、AOCを羨ましく思ったことがあるけれど、改めてそれを感じたよ。

 

 

私にはミネラルが足りないのかもね、ということでコントレックスを飲み始めたよ。

今までミネラルウォーターを選ぶときは極力やわらかーい水を、基本は日本のお水で、ないときはヴォルビックとかを買ってたんだけどね、フランスで過ごした1週間に、出発前に真っ赤に腫れていたアトピーがきれいに治ったり、髪がどんどんやわらかくなっていったりしたの。
(長期休暇をとるために仕事がんばったから、ちょっと無理してたんだね)

その話を「水があってたんだね」ってみんなに言われてびっくりした。
どうやら私にはガチガチの硬度の高い水があうんだね。
だって、むこうでは水を選ぶ基準は価格だったし(フランス語わかんないし)、アルザス地方のヴォージュ山脈の水の硬度をさっき調べてみたらフランス国内でもかなり高いほうなんだ。

 

忙しい中、時間をつくって案内してくれた友達に 胸いっぱいの感謝を捧げつつ 旅の記録はこれで終了です。

最後の朝にオペラ座近くを散歩していたら通りがかったバレエシューズで有名なレペットのお店。
しばらくウィンドウに張り付いて眺めてしまったけど開店前だったんだ。
ちゃんと調べてくれば良かったなってちょっぴり後悔。ー

 

パレ・ロワイヤルの商店街の店先のタンタン。
ベルギー生まれのタンタンはフランスでも人気なんだってね。

 

シャルルドゴール空港にいます。
もうすぐ帰ります

 

フランスで買ってきたもの。
結局どこへ行ってもキッチン用品ばっかり買ってしまうのだ。