ソムリエ資格試験対策講座(プロバンス、ラングドック、ルーション)


 講義がはじまる前の小テストの範囲はローヌ。

これは絶対出るよ~!!とヤマをかけ、行きの電車でChateauneuf-du-Papeの使用13品種を必死で復習。

黒ぶどうの8品種は右手、白ぶどうの5品種は左手で指折り数えながらブツブツ唱えるヘンなヒトになってました。


うふふ、ちゃんと問題に出ました。
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そしてメインはプロバンス、ラングドック、ルーション。カシスの白は、地理的イタリアに近いので味もそんな雰囲気ね~という懐かしい味(以前はイタリアばかり飲んでいたので)。

 

 プロバンスの赤はどーしよー・・・イチゴミルクの飴の匂い。これをソムリエ的には”苺のシロップ漬け”と表現します。

おぉ、当たってたけどこうすると表現が美しくなるのね。

 

 と、テイスティング・シートに書き込みながらテイスティングをしていたところ「酸が”ない”という大胆な意見の方がいらっしゃいますが、”ない”っていうのはないですよ。ワインには必ず酸はあります」とのご指摘。


 冷静に考えるとそうですよね~。ワインに含まれる酸の種類を一生懸命覚えているのに”ない”ってワケはない。

ソムリエ的には”控えめ”と表現するのです。

なるほど。


その理由を説明してくだったおかげで、いつも私がLove!と反応する酸はリンゴ酸であると判明。あー、すっきりした♪

 

Chocoholicとしてはバニュルスをはずせないところ。

けれども、テイスティングしたボトルは熟成香ばかりが際立ち、先生の仰る干し葡萄チョコレートの香りを探して何度嗅いでもタクアンにしか思えないんだもの(涙)

 

えーん、これじゃぁチョコレートとのマリアージュは難しいよぉ。。。

 

てんとうむし的格付けでハートをつけるあてがハズレ。口に含むと甘いのでホッっとしたけれど、いつもなら飲み干すところ今日は出しちゃいました。。。


ボトル差なのかなぁ・・・と講義のあとにDolores様に尋ねたところ、同じ意見だったので良かった~。味覚に不安を持ってしまうところでした。