ソムリエ資格試験対策講座(ドイツ)


きょうの講義はドイツ。

イタリアと並んでアルコール度の低いものを毎日の食事とあわせていた時期があるので懐かしい味。

テイスティングのときにあわせる料理を考えていると、頭から『鮨』の文字が離れなくなりました。

うーん、ソムリエ試験対策的にはこのマリアージュは×なのだけれど・・・と困っていたら、余談の中でドイツのワインは和食に合うとの講師の説明があり「よかった~! 私の味覚は間違っていなかった」と胸をなでおろしました。

基本的に和食の調味料には砂糖が使われているので、ドイツワインのほのかな甘みが合うんですって。 晩酌に選んでいたのも正解だったのね♪

====
当時ドイツワインのシュバルツカッツやマドンナとともによく飲んでいたのは、イタリアのフラスカティやエスト!エスト!!エスト!!!などの白ワイン。 口にすると当時の思い出もいっしょに甦るね。

 

 テイスティングリースリング3種類とシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)。 リースリングのシュペートレーゼにてんとうむし的格付けでハートを二つ。黄桃、重油、蜜、花の香りなどに加えスパイシーさもある複雑な香り。

アタックはなめらかで豊かな酸味、甘みもあり中盤から後半にかけての苦味と花と果実の余韻が長めに続く、酸・甘み・苦味のバランスがとれた中辛口の白ワイン♪


 ハートひとつはリースリングのクラシック(辛口)。 マスカットやバラの花びらの華やかな香りがあり、辛口に仕上げてありました。 カビネットは中庸。これだけを飲んだらLove!と思うかもしれませんが、3種類あったので個性のはっきりしたものに埋もれてしまいました。


赤ワインはフランスやイタリアのほうが美味しいですね~・・・・。 リースリングは飲み干してきたけれど残してしまいました(^^;

(ま、テイスティングは飲み干すものではないので当然ですが)

 

STEINBERGER Riesling Spatlese 2004
Hessische Staatsweiguter KLOSTER EBERBACH

STEINBERGER Riesling Kabinett 2004
Hessische Staatsweiguter KLOSTER EBERBACH

RHEINGAU Riesling Classic 2004
Hessische Staatsweiguter KLOSTER EBERBACH