テイスティング集中講座
月曜日に二度寝したのはテイスティング集中講座に備えるためもありました。8種類をテイスティングするには睡眠不足で朦朧とした味覚、嗅覚では無理だもの。
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テイスティングではワインの外観、香り、味わいを評価し、あわせる料理、サービスの方法(温度、グラスの種類など)、適正価格、ミレジム(収穫年度)、主要品種、銘柄をコメントします。
辛口の白ワインからスタートし、軽めの赤からどっしりとした赤へ移り
極甘口で終了。
通常の講義ではそれぞれの適正価格、ミレジム(収穫年度)、主要品種、銘柄の情報を渡されていますが、今回はブラインド。知識と経験が増えてくると、はじめの頃に当てられた品種が当たらなくなり、わからなかった品種が当たったり。不思議なものです。
以下は知識の整理なのでマニアックな領域。わからなくても気にしないでね。
今回のてんとうむし的格付けでハートふたつはロワールの貴腐ワイン。ボルドーの貴腐ワインは重厚な甘み→苦味という味わいですが、ロワールは甘み→酸味で余韻がフルーティー。文句なしにLove! シュナン・ブランは花や蜜の香りがするのでお気に入りの白ぶどう品種♪
そしてハートひとつは、動物臭よりはフレッシュハーブ系を好む私には珍しくブルゴーニュの赤ワインを選びました。動物臭が強いボルドーワインととブルゴーニュの比較した場合、ブルゴーニュのほうがエレガントさで勝るのね~・・・。なるほど。