Serbian Night Vol.80《Punjene Parprike(パプリカの肉詰め)とBaklava(バクラヴァ)で、がっつりランチ&ブランチ》

 セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。1年8か月の営業自粛を経て、昨年の11月より再始動しています。 

 大雨の予報にお客様の足元を心配しながらの今回。気温が上がるという情報もあったので、きっと蒸し暑くなるね。季節の花と調理用のハーブは、自宅のベランダのキッチンガーデンで育てたものを、朝摘みで使用しています。今週からは、お水もハーブウォーターにしよう。ミントの枝も何本か加えて支度しました。

 店に到着すると、まず掃除。ご予約のリストを見ながらテーブルの配置を微調整。コックコートに着替えてパンを焼き、パプリカを煮込んでポテトをせっせとマッシュにつぶす。パプリカをオーブンに入れ、前菜を用意して、お客様をお出迎え。開店時間には晴れ間も見えて一安心。

 リピーターのお客様が、ご家族やお友達を誘って来店してくれました。ベオグラード育ちという帰国子女のお客様は、お料理を「懐かしい」と喜んでくれて感激。お食事の合間に会話もはずみ、今週も楽しい時間をありがとうございました。

 ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。セルビアンナイトは、これからも感染防止対策につとめながら、毎週土曜日にオープンいたします。おひとり様も大歓迎。

 セルビアワインの新銘柄も入荷しました。お料理とあわせてご予約を承ります。興味のある方は、ぜひワインリストをご覧くださいね。

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Serbian Night Vol.79《Piletina u Ajmokcu(サワークリームソースがけグリルチキン)とGibanica(ギバニッツァ/チーズパイ)で、がっつりランチ&ブランチ》

 セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。1年8か月の営業自粛を経て、昨年の11月より再始動しています。 

 これから迎える夏に向け、煮込みから「サラダ、どーん」「お肉、ばーん」的なメニューへの移行を、ゆるゆると進めています。メニューを考えるうえで悩んだのが、お肉の焼き加減。日本ではレアが好まれますが、セルビアではじっくり火を通します。でも、たとえば、等級がついているような和牛のステーキを食べたいときは、うちではなく、それがウリのお店に行くよね。わたしは、わたしが得意な調理法で、ベストを目指せばよいのだ。と、いうところに落ち着きました。

 ということで、今回のメインはPiletina u ajmokcuという、サワークリームソースをかけて焼いた鶏肉のグリル。北部ヴォイヴォディナ地域の伝統料理で、週末のランチによく食べられるそうです。ヴィジュアルがさほどエキゾチックではないので、日本人のお客様には選ばれないかなぁ・・・と、予約状況が不安でしたが、セルビア北部の都市、ベオグラードノヴィ・サド出身のセルビア人のお客様も来てくれて、ほっ。

 「家族がこのサワークリームソースが大好きで、家でもミートボールや煮込みハンバーグにも使うんです」「うん、それは合いそうだね」なんて話で盛り上がりました。常連のお客様には、GW前半に訪れた旅先の写真を見せていただいたり、楽しい時間は、あっという間。来週からもまた頑張ります。

 ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。セルビアンナイトは、これからも感染防止対策につとめながら、毎週土曜日にオープンいたします。おひとり様も大歓迎。

 セルビアワインの新銘柄も入荷しました。お料理とあわせてご予約を承ります。興味のある方は、ぜひワインリストをご覧くださいね。

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Serbian Night Vol.78《Pljeskavica(グルメバーガー)とReforma Torta(アーモンド風味のチョコレートケーキ)で、がっつりランチ&ブランチ》

 セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。1年8か月の営業自粛を経て、昨年の11月より再始動しています。 

 バルカン半島では、” Ćevapi/チェヴァピ (別名Ćevapčići/チェヴァプチチ)”や”Pljeskavica/プリェスカヴィツア"が人気のストリートフードです。セルビアンナイトでも 、肉団子のグリルのチェヴァピを目当てに来店されるお客様も多く、毎月第4土曜日のメニューとしてお出ししています。グルメバーガーのプリェスカヴィツァも、セルビア在住経験のあるお客様や、近隣諸国を含む外国人のお客様からのリクエストも多いメニュー。今月の第4土曜日のメインメニューは趣向を変えて、ストリートフードつながりのプリェスカヴィツァとしました。

 本場のプリェスカヴィツァは、お皿を覆いつくすようなサイズがスタンダードです。とはいえ、日本人の胃袋には、かなりきびしい。現地のハーフサイズで焼いているパンにあわせ、肉もハーフサイズにしました。それでも(直径30cmほどのお皿に盛り合わせたため、写真では伝わりにくいですが)、調べてみると、それでもマクドナルドのパティの重量の3-4倍!!おそるべし、バルカンサイズ。

 フライドポテトと、パンと、お肉、「映え」ない色味の三つ巴となってしまいましたが、茶色は裏切らない。ワインも進む、「がっつり」ランチ&ブランチの名にふさわしいメニューになりました。これからも定期的に出していきますので、今回ご都合あわず逃してしまった方も楽しみにしていてくださいね。

 毎週土曜日にオープンしているセルビアンナイトですが、第5土曜日の4月30日はお休みをいただきます。副反応の可能性が高いため(1.2回目ともあったので)3回目のワクチン接種をためらっていましたが、2週間あれば寝込んでも大丈夫かな、ということで、お休み中に行ってきます。次回は5月7日㈯です。  

 ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。セルビアンナイトは、これからも感染防止対策につとめながら、毎週土曜日にオープンいたします。おひとり様も大歓迎。セルビアワインのご予約も承ります。ワインはセルビアの土着品種を中心に揃えています。興味のある方は、ぜひワインリストをご覧くださいね。

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