JSFF日本セルビア映画祭 東京上映会2017
2017年12月6日は、JFF - Japanese Serbian Film Festival日本セルビア映画祭へ。
二か国から作品を集め、ほぼ同時に両国で上映を行う、おそらくただ一つの国際映画祭。昨年から料理でご縁をいただいています。
ご注文いただいたアイヴァル
今年の映画祭のテーマは「タブー」。
先日のプレイベントでは作品を観られなかったので、本上映ではじっくりと。
JSFF日本セルビア映画祭 東京上映会2017 プレイベント - Letters from the "Serbian Night"
文化的な背景から説明が必要なものは、高橋ブランカさんと柳田ボバさんの解説があり、細部にわたる主催者の丁寧な配慮があたたかい。
日本の作品は身近な生活の中での「タブー」。
セルビアの作品は倫理の根源に関わる「タブー」が多くみられ、どちらも声高に問題を提起するではなく、静かに観る側に問いかけてくる。
ちょうど、ポスターの中からこちらを見つめる黒猫のように。
作品の余韻に浸りながら、ゆさぶられた自分のなかの価値観と向きあう夜。
[Love] OGNJEN PETKOVIC オグニェン・ペトコヴィッチ
日本セルビア映画祭FBページ: www.facebook.com
昨年の東京上映会: