JSFF日本セルビア映画祭 東京上映会2016
(お客様撮影)
ご縁をいただき、2016年11月12日開催の第三回 JSFF日本セルビア映画祭で料理を担当しました。
以下、公式HPより映画祭の紹介です。
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JSFF(Japanese Serbian Film Festival)日本セルビア映画祭は、セルビアの映画ファンから声があがり、日本の映画ファンがそれに応えた、二カ国共同主催の小さいけれどオープンな映画祭です。 セルビアと日本で作品の公募を行ない、セルビアと日本の審査員が選考し、セルビアと日本の二つの会場で同日上映して、評価の高かった作品を表彰します。 JSFFは、「映画とは暗闇の中から光を求める運動」であると考えています。 そして、物語の力を強く信じています。
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セルビアでの上映会の様子
東京会場は敷地100坪、築60年の大きな古民家の「東京おかっぱちゃんハウス」。
縁側に差し込む外からの光をタペストリーで遮り、障子をひいた中でのフィルム上映。参加者は畳敷きの続き部屋で思い思いの場所に座り鑑賞。
私は12日に上映されるAブロック水の章11作品と、Bブロック風の章9作品の間の休憩時間に提供する料理を担当しました。
オープニング作品 Ivan Jovic 監督 [HEAL](原題Isceljenje) 予告編
キッチンはメキシコタイルとランプの多国籍ながらも不思議と落ち着く空間。
限られた時間で食べられ、セルビアにゆかりのある方にも喜ばれ、はじめてセルビア料理を食べる方にも気軽に試していただけるメニューを考えるのは悩ましくも楽しい課題でしたが、サラダとメイン、パン、デザート9品のなかからお好み3品を1,000円というワンプレートメニューを設定して当日に臨みました。
公式HPによる当日の記録↓
メニュー:
○サラダ
・Šopska salata(ショプスカサラダ) / チーズと野菜サラダ
・Ruska salata (ルスカサラダ)/ ロシアサラダ
○メイン
・Sladak kupus sa mesom (スラダック) / ポークとキャベツのシチュー
・Pileći paprikaš sa noklicama (チキンパプリカシュ)/ チキンのシチュー
○パン
・Lepinja (レピニャ)/ シンプルなパン
・Pogača (ポガチャ)/ 聖人の日の伝統的なパン
・Srpska proja(プロヤ)/ コーンブレッド
○デザート
・Lenja Pita (レーニャピタ)/ アップルパイ
・Višnjak /チェリーケーキ
(お客様撮影)
(お客様撮影)
(お客様撮影)
サラダの仕込み 30食を用意しましたが、瞬く間に、あれ?もうこれだけ??残り少なくなってしまいました。
パンとデザートは充分でしたが予想よりも若いお客様が多かったので、もっと肉を多くしてもよかったかな。次回への反省点です。
みなさんが大きな掘りごたつを囲んで食事をしながら、セルビアの食について質問したり答えたり朗らかに会話が広がっていく様子を漏れ聞く幸せなひとときでした。
(お客様撮影)
参加者の皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。