ミュシャ展『スラヴ叙事詩』

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「東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファンドゥシャン」

 

きょうはSlavic Sunday。

バルカンな花見パーティーからの新国立美術館で開催中の「ミュシャ展」へ。

アールヌーボー関係の企画展は何度も観ているので、ポスターだけだったら行かなくてもいいかな、と感じていました。

 

ただ、今回はスラヴの歴史的に重要な場面が描かれた作品がメインであり、スラヴ史入門的な学びとして足を運びましたが期待を何倍も上回る感動。

『スラヴ叙事詩』圧巻でした。

 

出身地であるボヘミア中心なのかな?と思いきや、描かれているのはロシアやブルガリアギリシャセルビアなどなど北から南まで。

チェコ国外での全作品の展示は世界発だそうです。

 

以下の写真は3室にわかれたスラヴ叙事詩20作のうち、撮影可能エリアにて。

 

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「イヴァンチツェの兄弟団学校」

 

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「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」

 

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「スラヴ民族の賛歌」

 

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左「ロシアの農奴制廃止」右「聖アトス山」

 

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お花見パーティーでお会いしたみなさま、ありがとうございました。

 

ミュシャ展


楽しかったー。