ステップアップクラス(シャンパーニュ)

待ち遠しかったシャンパーニュテイスティング
気持ちよく酔っ払って、帰り道から友達に予告編メールしてしまった。
ちなみに、炭酸ガスの効果で泡の出るお酒のほうが酔いが早いことは医学的に証明されているそうです(笑)

5種のテイスティング
左からブランド・ノワール1種、ブランド・ブラン3種、ロゼ・シャンパーニュが1種。
すべてBrut(辛口タイプ)のNV(ノン・ヴィンテージ)
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シャンパーニュは主にピノ・ノワールピノ・ムニエシャルドネという3種類のブドウ品種でつくられます。黒ブドウ主体(ピノ・ノワールピノ・ムニエ)でつくられれるとブランド・ノワール(黒の白)、白ブドウ(シャルドネ)のみでつくられるとブラン・ド・ブラン(白の白)となります

テイスティングの段階で気がついたこと。
シャンパーニュって、私の苦手とする二大品種、偉大なるピノ・ノワールシャルドネでつくられたワインなんですよねぇ・・・・・
芳しい匂いがするんだけど、ちっとも香りがとれない(汗)
味のコメントも難しいのである・・・・ただただ美味しい。。。。

 

てんとうむし的格付けでハートふたつはLILBERT-FILS Brut "Blanc de Blancs" N.V.
クラマン地区のRM(レコルタン・マニュピュラント 小規模生産者)がつくるブランド・ブラン。

ハートひとつはDELAMOTTE Brut "Blanc de Blancs" N.V.
ル・メニル・シュル・オジェのNM(ネゴシアン・マニュピュラント 大手生産者)のブラン・ド・ブラン。

ブランド・ノワールはグラマラスでクラクラする。
人気があるけどロゼ・シャンパーニュは私にはピンとこないかなぁ・・・
というのが第一印象。


で・も・食事が出てくると印象がかわるのが面白いところ。

フランス風ちらし寿司とのマリアージュでは、
ル・メニル・シュル・オジェのNMのブラン・ド・ブランがハートふたつに昇格し、
3位だったロゼ・シャンパーニュがハートひとつに昇格!
LAURENT-PERIER Brut "Cuvee Rose" N.V.

クラマン地区のシャンパーニュは食前酒向きであり、ロゼシャンパーニュピノ・ノワールという赤ワイン用ブドウ品種の特性があらわれているので食事にあうという解説を舌で実感。

そして、てんとうむし的格付け総合1位はドラモットで2位がローラン・ペリエのロゼ!
ブラインド・テイスティングだったけど、どちらもグラン・メゾン。
なるほど、シャンパーニュに関して私の舌は大手の安定したまろやかさを好むのね~・・・