Serbian Night Vol.65《Burek(ネギと挽肉のブレク)とBakalar na brodet(タラのブロデット)で、がっつりランチ&ブランチ》

f:id:ladybug-noriko:20220123135602j:plain

 セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店。再開をきっかけに大皿料理から移行したワンオペでのコース料理提供にもだいぶ慣れ、お客様にも定着してきたようです。先週末も元気にオープン。口コミがきっかけのお客様、リピーターのお客様、友人たちが来てくれました。ありがとうございます♡

 とはいえ、オミクロン。どうせ外国語の単語を覚えるならば、もっとたのしいことがきっかけだったらよいのにね。またひとつギリシャの数字を覚えてしまいました。もともと座席の間隔を広くとり、定員を半減して再開した新生セルビアンナイトでは、営業時間等の変更は特になく、ご予約を料理のみとし、アルコールの提供は営業日の行政からの要望に準ずることといたしました。

 次回からのご予約がすくなくて、ドキドキしていますが、幸か不幸か、きっとすいているこの機会。セルビア料理が必要不可欠なお客様は、ゆったり寛ぎに来てくださいね。

 セルビアンナイトの場所をお借りしているコラボカフェは、渋谷駅から徒歩7分青山通り沿いにあります。イタリア専門旅行会社右隣の青山台ビル地下1階にあります。

 

f:id:ladybug-noriko:20211107150909j:plain

入り口の目印はセルビア国旗。、右の階段を地下に降りた、つけ麺やさんの奥が入り口です。

 

f:id:ladybug-noriko:20211107151727j:plainf:id:ladybug-noriko:20211107151831j:plain

コロナウィルス感染症対策について

  • 発熱や咳など体調がすぐれない方はお申し出のうえ、参加をご遠慮ください(健康理由のキャンセル料は無料)。
  • 入店時にアルコールによる手指の消毒をお願いしております。
  • 飛沫感染予防のため、ご利用いただける座席を限定しております。
  • 対面席およびカウンター席にアクリル板を設置しております。
  • 飲食時以外のマスクの着用にご協力ください。
  • お飲み物、食べ物の持ち込みおよび、お持ち帰りはお断りしています。
  • 換気のため入り口ドアを開放しています。暖かい服装でおいでください。

 

f:id:ladybug-noriko:20220115215206j:plain

 衛生対策のため、座席はすべて1名様または2人名様でのご利用に留め、全20席を9名様までの定員としています。時間帯は11:00からのブランチと13:30からのランチの二部制とし、料理も大皿での取り分け形式から、銘々盛りのコース仕立てに変更しています。

今週のコースメニュー(ご予約制):

 

今週の仕込みの様子あれこれ

f:id:ladybug-noriko:20220123164635j:plain

f:id:ladybug-noriko:20220123164647j:plain

 メインのBakalar na brodet(タラのブロデット)は、アドリア海沿岸のクロアチア料理。最後に、隠し味の蜂蜜をたらーり垂らして重ね煮をします。

 今回の料理写真は、来店してくれた友人たちが撮影してくれました。ありがとう♡

 

f:id:ladybug-noriko:20220123165016j:plain

 今回の前菜は左からセルビア産アイバル、オリーブとスモークチキン、グランモラヴィアチーズとFetaチーズ、右端はプルーンとレーズン、松の実でした。

 

f:id:ladybug-noriko:20220123165834j:plain

丸ごと発酵させたサワーキャベツ(Kiseli Kupus)特集の今月、今週の一品はソーセージと炒めたポドバラックでした。ラキヤやワインのアテにも、とてもいいんですけどね。時節柄、残念。

 

f:id:ladybug-noriko:20220123170551j:plain

f:id:ladybug-noriko:20220123170220j:plain

みんなが大好き、個人的にも、これだけを食べにセルビアに行きたいなぁ・・・と思うこともある渦巻きパイのブレク。今回の具はネギと挽肉でした。しっかり炒めた長ネギの甘みとスパイスが異国感をそそります。

 

f:id:ladybug-noriko:20220123170912j:plain

簡単に言えば、タラと野菜煮こみで、日本の鍋料理と作り方はあまり変わらないのですが、オリーブやトマト、ハーブを加えた素材の組み合わせが、さすがアドリア海!冬に恋しいぽっかぽか料理です。

 

f:id:ladybug-noriko:20220123171257j:plain

セルビアンナイトの看板料理のひとつ、フィロ生地で、セルビア産モレロチェリーをきっちり巻いた、サワーチェリーパイです。今回はチェリーと同じ色の、深紅のビオラを添えました。

 

f:id:ladybug-noriko:20211113215602j:plain

〆はいつもどおりにトルココーヒーで。粉が沈んでいるので、お気をつけてお召し上がりください。

 

 

 今週のBGMもマイブームのクラシック。しばらくヴァイオリニストのNemanja Radulovicが続きましたが、やっぱりピアノが好き。ということで、1958年ベオグラード生まれのIvo Pogorelichのショパンを選びました。


www.youtube.com

 ドラマチックだわぁ、速弾きすごいぞ!と、堪能しながらの仕込み。あ、そういえば、モーツァルトを聞かせて野菜を育てたり、お酒を発酵させたりするとおいしくなるという話もありますね。ショパンもいいけど、モーツァルトを聴きながら仕込みをしようかな。

 

 

 

セルビアンナイトは、引き続き毎週土曜に青山通り営業中。

がっつりランチとブランチで、のんびりまったり寛ぎに来てください。

f:id:ladybug-noriko:20211108085232j:plain

ご予約はこちらのチケットサイトで4週間前から前日まで受け付けています。

https://peatix.com/group/2043652/events

 

 

アイバルのお求めは、直営のオンラインショップでどうぞ。

domaca.raku-uru.jp

 

 

 

f:id:ladybug-noriko:20211107154236j:plain


皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

 

serbian-night.com