Serbian Night Vol.59 《Mućkalica(豚肉のパプリカ煮込み)とPita sa jabukama(アップルシュトゥルーデル)で、がっつりランチ&ブランチ》
今回のセルビアンナイトは、日本初のセルビア料理レトルト食品応援企画!前日に松原食品株式会社より発売された「ムチュカリッツア」をメインにメニューを組みました。こちらの商品は「My Serbia」が企画し、セルビア大使館が監修をされています。この発売のニュースをきっかけにセルビア料理に興味を持ちご予約いただいたお客様もおいでになり、「レトルトも食べます」と笑顔で帰られました。
ムチュカリッツァといえば、セルビア料理に出会った10年前、それまでは料理教室で食べて終わりで過ごしていましたが、あまりの美味しさに自宅でも復習してつくるきっかけになった料理。以来、セルビアンナイトでお客様に召し上がっていただくのはもちろんのこと、家でフツーにご飯とお味噌汁と並んだり、お弁当のおかずにもする定番メニューです。
おかげさまでセルビアンナイトも回を重ね、リピーターのお客様どうしからは自然と会話がうまれ、和やかな時間が流れています。
お店でも、家でも、いろいろな場でセルビア料理が親しまれ、フランスやイタリア、ロシアのような、ひとつの料理のジャンルとして認知されることを夢見て、セルビアンナイトも頑張ります。
会場は以前と同じく渋谷駅から徒歩7分のコラボカフェ。青山通り沿い、イタリア専門旅行会社右隣の青山台ビル地下。急な階段を降りたつけ麺やさんの奥です。
入り口の目印はセルビア国旗。右の階段を地下に降りた突き当りが入り口です。
コロナウィルス感染症対策について
- 発熱や咳など体調がすぐれない方はお申し出のうえ、参加をご遠慮ください(健康理由のキャンセル料は無料)。
- 入店時にアルコールによる手指の消毒をお願いしております。
- 飛沫感染予防のため、ご利用いただける座席を限定しております。
- 対面席およびカウンター席にアクリル板を設置しております。
- 飲食時以外のマスクの着用にご協力ください。
- お飲み物、食べ物の持ち込みおよび、お持ち帰りはお断りしています。
- 換気のため入り口ドアを開放しています。暖かい服装でおいでください。
衛生対策のためにテーブルの配置を変更し、時間帯は11:00からのブランチと13:30からのランチの二部制としました。料理も大皿形式から、個別席でのコース仕立てに変更しています。
menu:
- Ajvar(アイバル) / パプリカペースト
- Krem čorba od spanaća(クレム・チョルバ・オド・スパナチャ)/ ほうれん草のクリームスープ
- Mućkalica(ムチュカリッツァ) / 豚肉のパプリカ煮込み
- Lepinja(レピニャ) / ピタパン
- Pita sa jabukama(ピタ・サ・ヤブカマ) / アップルシュトゥルーデル
- Domaća Kafa(ドマチャ・カファ) / トルココーヒー
Optional(別売り)
- Rakija(ラキャ)/フルーツブランデー …おひとり様1杯限り
今回の仕込み中の写真あれこれ。偶然ですが、全体的にクリスマスカラー。
パンやピクルス、ベーコンも自家製しています。
今回の前菜は左から、自家製のピクルス、イタリアンコッパとゴーダチーズ、右端はセルビア産アイバル。アイバルはオンラインショップで購入可能です。
旬のほうれん草に加え、野菜たっぷりのクリームスープ。
浮かべたサワークリームとクロアチア産オリーブオイルが味のアクセント。
セルビアンナイトのこだわりは、自家製ベーコンを使用し、いったん火を止めて煮汁の水分を肉や野菜に沁み込ませること。お客様に提供する直前にオーブンで温めて焼き色をつけています。
パンはもちろんのこと、実は白いご飯にもあうんです。
お店で焼き立てのサクサクとした歯触りをしっかり味わっていただきたいメニュー。
フォークやナイフを使うと崩れてしまうので、がっつり手でつかんで頬張ってください。
今回のBGMは、竹下史子・朱鷺たたら・角崎悦子|『アコーディオン・篠笛・ヴァイオリンで奏でるセルビアと日本の音楽』でした。
毎週土曜に、青山通りでブランチとランチ営業をしているので、ご都合のあう方はぜひおいでください。
ご予約はこちらのチケットサイトで4週間前から前日まで受け付けています。
https://peatix.com/group/2043652/events
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。