Serbian Night Vol.95《Pljeskavica(プリェスカヴィツア)とLeskovački Uštipci(レスコヴァッツ地方の肉だんご)で、がっつりブランチ&ランチ》

  "Serbian Night" is a Serbian restaurant open only on Saturdays. The menu changes weekly and is by reservation only.

  Everytime I travel abroad, it's a little frustrating to have to go back to Japan when I get used to speaking in English. I thought I could speak at the necessary level, but during my trip in August, I was keenly aware of the need to improve my English conversation skills.

 Serbia is a pro-Japanese country. People's learning of Japanese culture is outstanding. Of course, most people are familiar with Japanese anime and manga. Not only that, there are many people who are interested in the religious views of Japanese people, probably because of the history of religious conflict.

 During my previous stay, when we visit a monastery a nun showed us a book called "HAGAKURE" and said she was studying Japanese spirituality.  While I was staying at "Cooks in Residence" this time, I was having a chat with my friend while eating, and suddenly the topic of "Okuribi" of Obon came up, and I managed to explain it using Google Translate. At nother lunch time, a student studying "Princess Kaguya" in a Japanese philosophy class at university shared her opinion. She cannot understand why Princess Kaguya, a member of the gods' clan, longs for the human world. Wouldn't it be better to live in God's world? What? Was Princess Kaguya a goddess? For Japanese people, the world of the moon is a different world from the world where people live. On the other hand, I learned at that time that the world above the celestial bodies seen from the West is a world of gods that is even more sublime than the Japanese feel. Is the perception of "another world" that is neither human nor god unique? I  I wanted to talk more, but I couldn't because my English wasn't good enough.

 So, starting this month, I'm writing in both Japanese and English to improve my English. So, starting this month, I'm writing in both Japanese and English to improve my English. If I can explain it well, they might be disappointed with my loose and messy view of religion. ha ha.


 セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。メニューは週替わりの完全ご予約制コースです。
 海外旅行のたびに、英語で話すことに慣れてきたタイミングで帰国しなければならないのが、ちょっと悔しい。自分が困らない程度には英会話ができるつもりでいたけれど、8月の渡航では、レベルアップの必要性を痛感しました。

 セルビア親日国。ひとびとの日本文化への学びが半端ない。もちろん、日本のアニメや漫画はほとんどの人馴染みがあります。のみならず、彼らの宗教対立の歴史が背景にあるのでしょうか、日本人の宗教観への興味も高いようです。前回の滞在では、修道院のシスターが『HAGAKURE(葉隠)』で日本の精神性を学んでいました。今回は、食事中の雑談で、ひょんなことからお盆の「送り火」の話になり、Google翻訳に頼りながらなんとか説明。別の日には、大学で日本哲学を学んでいるという女性と「かぐや姫」の話になりました。「かぐや姫は神の一族なのに、なぜ人間界に憧れたのか理解できない。神の世界に居たほうがよっぽどいいのでは?」「あれっ?かぐや姫って神様だっけ?」日本人的には「月の世界=異世界」と捉えていたけれど、西洋的思考では「天上界=神の国」で、より崇高になるのか。異世界という中途半端な落としどころで納得できてしまう日本人。世界的に珍しい存在のかな。もっと突っ込んで話したかったけれど、英語力が不足していました。

 ということで、英語力アップのために、今月より英文も書いています。うまく説明できるようになったら、日本人のゆるくてごちゃ混ぜ、いいとこ取りの宗教観は、彼らを失望させてまうかもしれませんが。まぁ、それはそれで。

 ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。文末に10月からのの予定を載せています。10月第1.2.週は物販催事でセルビアンナイトはお休みですので、ご確認ください。土曜日の昼は、お腹をすかせて、時にはおひとりで、時にはご友人やご家族、大切な方と。がっつりメニューで寛ぎにおいでください。

 

アクセス

 セルビアンナイトの場所をお借りしているコラボカフェは、渋谷駅から徒歩7分青山通り沿いにあります。

渋谷駅の改札を出て東口方面に向かい、ヒカリエの2階通路を抜けて宮益坂青山通りへと向かうと、ハチ公口やスクランブル交差点の人込みを避けたアクセスが可能です。

 

 入り口の目印はセルビア国旗。渋谷から青山通りを旧こどもの城、国連大学方面へ向かうと、道の青山学院大学側、スターバックス渋谷2丁目店の先3軒めが、青山台ビルです。セルビア国旗とセルビアンナイト看板右手の階段を地下へ降りてください。通路つきあたり左が入り口です。

f:id:ladybug-noriko:20211107151727j:plainf:id:ladybug-noriko:20211107151831j:plain

感染症予防対策について

  • 発熱や咳など体調がすぐれない方はお申し出のうえ、参加をご遠慮ください(健康理由のキャンセル料は無料)。
  • 入店時にアルコールによる手指の消毒をお願いしております。
  • 飛沫感染予防のため、ご利用いただける座席を限定しております。
  • 飲食時以外のマスクの着用にご協力ください。
  • お飲み物、食べ物の持ち込みおよび、お持ち帰りはお断りしています。 

 お食事の時間帯を、11:00からのブランチと13:30からのランチの二部制としています。感染防止対策のため、座席はすべて1名様または2人名様でのご利用に留め、全20席を8名様までの定員としています。

 小さなお子様連れのお客様には、ソファー席をご用意いたします。ご予約の際にお声掛けください。

 

9月24日㈯のメニュー

・Turšija(トゥーシャ) / ピクルス

今回は、バルカンスタイルに塩とハーブ、スパイスで漬けたピクルスを前菜にしました。

 

・Ajvar(アイバル)/ パプリカペースト
・Leskovački Uštipci(レスコヴァツキ・ウシュテイプツィ) / レスコヴァッツ地方の肉だんご
・Pljeskavica(プリェスカヴィツア)/ グルメバーガー 

南西部に位置する肉の名産地、レスコヴァッツ地方の肉団子と、セルビア名物のハンバーグ「プリェスカヴィツァ」を盛り合わせたプレートに、アイバルとポテト、タマネギを添えました。

・Lepinja(レピニャ)/ ピタパン

セルビアスタイルのピタパン「レピニャ」には、ここには写っていませんが、マケドニア産のハチミツを添えました。

・Tatlii(タトリィ)/ シロップチーズケーキ
・Domaća Kafa(ドマチャ・カファ)/ トルココーヒーまたは、Biljni čaj(ビリィニ・チャイ)/ ハーブティー 

デザートは、たっぷりのレモンシロップを浸した、甘さ控えめのチーズケーキ。

ドマチャ・カファ”日本語で自家製コーヒーという意味のトルコスタイルのコーヒーです。写真の上部に写るジェズヴァ(Džezva)という、胴がくびれた小鍋でコーヒー煮だして淹れます。

ハーブティのご用意もありますので、その日の気分でお選びくださいね。

 

 セルビアワインの新銘柄も入荷しました。お料理とあわせてご予約を承ります。興味のある方は、ぜひワインリストをご覧ください。

serbian-night.com

 

今週のBGM  


www.youtube.com

今週のBGMもバルカンブラス。

惜しまれつつ日本での上映期間を終えた『UNDERGROUND』のサウンドトラックを選びました。

 

青山通りは渋谷でも落ち着いたエリアです。週末のお昼のひとときを、寛ぎに来てください。

 

 

ご予約はこちらのチケットサイト↓で営業日の前日23:55まで受け付けています。

https://peatix.com/group/2043652/events

 

10-11月のスケジュール

(貸切り営業)

https://2022-10-22.peatix.com/view

https://2022-10-29.peatix.com/view

https://2022-11-05.peatix.com/view

https://2022-11-09.peatix.com/view

https://2022-11-16.peatix.com/view

現在、10-11月ご予約を受け付け中です。なお、10月の1-2週は物販催事のためお休みをいただきます。

 

物販催事のお知らせ

国際交流フォーラム2022「世界へのとびら」

港区ホームページ/2022(第41回)みなと区民まつり

オンラインショップの商品を直接手に取ってご覧いただける機会です。ぜひおいでください。

domaca.raku-uru.jp

 

 

Photo: Vladimir Veličković




皆様にお会いできる機会を楽しみにしています。

 

serbian-night.com