Serbian Night Vol.76《Sarma(サワーキャベツのロールキャベツ)とKolač sa višnjama(サワーチェリーケーキ)で、がっつりランチ&ブランチ》
セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。1年8か月の営業自粛を経て、昨年の11月より再始動しています。
先週は満開だった桜も、今週は萌黄色の葉桜へと移ろいはじめました。煮込み中心だったセルビアンナイトも、近づいてくる初夏に向け、さっぱり爽やかメニューに移行中。キリスト教徒ではありませんが、毎年4月はイースター(復活祭)にちなんだお料理を提供しています。
今回のメニューはイースターの代表的料理でもあるサルマ(Sarma/ロールキャベツ)をメインに据えました。冬の食卓の主役として大活躍だった、具を包む発酵キャベツも、そろそろお終いの時期。先月から再開したセルビアワインとともに、今シーズンのサルマの最終回として盛り上がりました。
ワインはセルビアの土着品種を中心に揃えています。興味のある方は、ワインリストをチェックしてみてくださいね。
ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。セルビアンナイトは、これからも感染防止対策につとめながら、毎週土曜日にオープンいたします。おひとり様も大歓迎。セルビアワインのご予約も承ります。親しいご友人やご家族の集まりでお食事を楽しみたいお客様は、貸し切りもお気軽にご相談ください。
週末のお昼のひとときを、ゆったり寛ぎに来てください。
セルビアンナイトの場所をお借りしているコラボカフェは、渋谷駅から徒歩7分の青山通り沿いにあります。イタリア専門旅行会社右隣の青山台ビル地下1階にあります。
入り口の目印はセルビア国旗。、右の階段を地下に降りた、つけ麺やさんの奥が入り口です。
※渋谷駅の改札を出て東口方面に向かい、ヒカリエの2階通路を抜けて宮益坂~青山通りへと向かうと、ハチ公口やスクランブル交差点の人込みを避けたアクセスが可能です。
コロナウィルス感染症対策について
- 発熱や咳など体調がすぐれない方はお申し出のうえ、参加をご遠慮ください(健康理由のキャンセル料は無料)。
- 入店時にアルコールによる手指の消毒をお願いしております。
- 飛沫感染予防のため、ご利用いただける座席を限定しております。
- 対面席およびカウンター席にアクリル板を設置しております。
- 飲食時以外のマスクの着用にご協力ください。
- お飲み物、食べ物の持ち込みおよび、お持ち帰りはお断りしています。
お食事の時間帯を、11:00からのブランチと13:30からのランチの二部制としています。感染防止対策のため、座席はすべて1名様または2人名様でのご利用に留め、全20席を8名様までの定員としています。
メニュー
- Ajvar(アイバル) / パプリカペースト
- Tarator(タラトル) / ヨーグルトとキュウリの冷製
- Sarma(サルマ) / サワーキャベツのロールキャベツ
- Lepinja(レピニャ)/ ピタパン
- Kolač sa višnjama(コラチ・サ・ヴィスニャマ) / サワーチェリーケーキ
- Domaća Kafa(ドマチャ・カファ) / トルココーヒーまたは、Biljni čaj(ビリィニ・チャイ) / ハーブティー
今週の仕込み風景
今週のお料理
前菜は左からドライフルーツとナッツ、生ハムとパプリカのピクルス、セルビア産アイバル。
「タラトル」は、トルコ発祥のヨーグルトにニンニク、キュウリなどを加えた料理「ジャジュク(Cacik)」のバルカンバージョン。セルビアでは、刻んだ胡桃も入ります。当日の初夏も感じる陽気にぴったりでした。
冬の食卓で大活躍してくれた発酵キャベツも、そろそろお終いの時期。今回のサルマが主役としての最終回でした。外葉をロールキャベツに使ったあとの内側の小さな葉が少しあるので、次回から前菜にしようかな。
食卓の名脇役のレピニャです。
セルビアのサクランボは真っ赤に実り、爽やかな酸味が特徴です。名産のサワーチェリー(モレロチェリー)をさっくりと焼きあげたケーキです。
”ドマチャ・カファ”日本語で自家製コーヒーという意味のトルコスタイルのコーヒーです。写真の上部に写るジェズヴァ(Džezva)という、胴がくびれた小鍋でコーヒー煮だして淹れます。
今週のBGM
今週のBGMは、バルカンブラスで賑やかに。
青山通りは渋谷でも落ち着いたエリアです。週末のお昼のひとときを、寛ぎに来てください。
ご予約はこちらのチケットサイト↓で4週間前から前日まで受け付けています。
https://peatix.com/group/2043652/events
アイバルやセルビア雑貨のお求めは、直営のオンラインショップでどうぞ。
皆様にお会いできる機会を楽しみにしています。