2015年9月 セルビア(ストゥデニツァ修道院)

 

2015年9月に参加した、セルビア料理の師であるJelena Jeremic主催、Taste of the Balkansのツアーの記録です。

 

セルビアでの3日めの朝。
バイキングで欲張って選んだのはパラチンケ(パンケーキ)とパンにチーズ、ソーセージにヨーグルト。とにかくそれぞれの素材の味が深くて美味しい。

 

この日はミニバスでベオグラードを離れるため、朝食後に名残惜しくホテルの周りを散歩。

  

 

 

地元のスーパーを覗いたり、猫と戯れたり。

 

 

 マグリック要塞へ向かう途中、ドライブインでトイレ休憩。

 

複雑な屋根が印象的な外観と

 

内装は保存食の瓶が並び、アットホームな雰囲気を醸しています。

 

セルビアのコーヒーは粉を濾さずに煮だすトルココーヒーで

日本の「ゆべし」に似たラトゥルクが添えられてくるのがお約束。

 

 

次に休憩したハイウェイのサービスエリアでは渦巻きパイのブレク発見!

お腹がすいていなくても誘惑に負けて食べてしまいます。

 

  

マグリック要塞に到着しましたが、悪天候によりハイキングは中止。

 

 

 

記念写真を撮って

 

次の目的地へ向かいます。

  

 

 

この日のメインであるストゥデニツァ修道院に到着。

1190年に中世セルビア王国建国の祖であるステファン・ネマニャによって建設され、遺体が安置されています。

1986年にユネスコ世界遺産にも登録されたセルビア正教会で最大級の修道院です。 

 

 

ぐるりと周囲を石の塀に囲まれた修道院

中世の趣を色濃く残しています。 

 

塀の外は周囲は山・山・山に囲まれた聖域。
そしてwi-fi完備。

修道僧たちがスマホで連絡をとりあう姿が見られ、21世紀を感じたり。

 

トイレは昔ながらのセルビアンスタイルだからあなたたちに大丈夫かしら?と心配されましたが、よく聞いてみると、昔ながらの和式と同じ。

でも、入ってみると現代の様式でほっとしたような期待がはずれたような。。。

 

正教会では「生神女」と呼ばれるマリアさまを祀った「生神女聖堂」。

 

聖堂内部「至聖所」との境のイコノスタスに描かれた天使ガブリエルと聖母マリア

 

内部の天井と壁には13~14世紀の見事なビザンチンフレスコ画

 

 一部が偶像崇拝を禁止の教えをもつイスラム教徒であるトルコ軍によって傷つけられています。

 

生神女聖母マリア)とハリストス(幼子イエス)の肖像。

 

 

聖堂の逆側の扉のまわりの彫刻も見事でした。 

 

パイナップルの彫刻が珍しいのでよく見なさい、と言われた柱。

 

 

訪問したこの日は「生神女誕生祭(聖母マリアの誕生日)」にあたり、一年で最大のお祭りが催されていました。

 

 どれほど厳かな儀式が行われているのかと門をくぐると

どんなに厳粛な雰囲気かとの予想の遙かに上をいく陽気さに驚き。 

 

 

テキ屋もたくさん。

ぉおっ、これは!

日本だとお祭りにつきものはイカだけどセルビアは豚なのねー。

 

中華の厨房で見慣れているけれど、屋外でくるくる、には度肝を抜かれました。

そして、当たり前すぎて豚に見向きもしないおじさんたち。

 

 

この顔ほどの大きさのパンに挟むのですね。

 


2015-09-21 Studenica

臨時の一杯呑み屋。アコーディオンと歌声が外まで聞こえる。

わたしたちのうちのひとりが「日本人か?」と声をかけられ、いつの間にか肩を組んで歌われていたり(笑) 

 

キティちゃんはセルビアでも大人気。

ベオグラードの書店では絵本までありました。日本では目にしたことないなー。

  

子どもたちは回転ブランコでくるくる回る。

 

買い食いもしたかったけれど、我慢、我慢。

 

わたしたちは修道院のゲストハウスでお食事を。

 

そわそわと緊張して着席。

給仕をしてくださった修道院の方は英語が通じなかったので、「これは○○だよね」と仲間うちでひそひそと当てっこをしながらの会食。

 

テーブルにいつも置かれている万願寺唐辛子のようなパプリカは、辛いときもあるので油断禁物。まずは端っこをすこし齧って様子を見ます。

 

 

修道院製のとても美味しい赤ワイン。

 

白いスープはホワイトチョルバ。

 

 

そして、「あれ?肉がある!」と驚いた、一般人のわたしたちの為に用意してくれたメニュー。

修道院の通常の食事とは異なるそう。感謝。

 

セルビア語で「パラダイス」はトマトのこと、とすぐに覚えたほど、どこでも毎回出てきたトマトのサラダ。

味がよいのでむしろウェルカム。

 

 

メインはSvadbarski kupus(スバヅバルスキ クプス)、英語名は“Wedding cabbage”というお祝い料理。発酵キャベツと肉の煮込み。

 

Proja(コーンブレッド)とパン。

 

何の肉だろう、と疑問に感じ給仕の方に"Is it lamb?"と質問したら、ラムではなく「ヤギ」と返され、セルビア語の「ヤギ」は羊のこと、と覚えた羊のロースト。

ややこしい異文化コミュニケーション。 

 

チョコレートケーキのデザートまでいただきました。

すべて美味しかった!!

 

 

お腹がいっぱいになり、室内の肖像を鑑賞。

  

 

いかにもセルビアな食卓。

 

 

どなただろう。

もっと勉強せねばなー。

 

 

 

 

修道院を後にする頃は、とっぷり日が暮れておりました。

 

旅はまだまだ続きます。

 

 

 

参考:Studenica Monastery

参考:Serbia.com

参考:地球の歩き方 

 

 

 

 

serbian-night.com