2012年6月 フランス(パリ、ルーヴル美術館)

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パリで行きたい場所と言ったら思いつく場所はただひとつ ルーヴル美術館だった。 そのルーヴルで観たいものは?って聞かれたら サモトラケのニケフェルメール自由の女神。 現実のルーヴルは「美術館」というより「宮殿」というほうがしっくりきた。 『三銃士』とやフランス革命関連の物語の舞台は あぁ、ここだったんだ!という実感がじわじわと迫ってきたんだ。 

最初にとびこんだフェルメールの部屋は貸切状態。 東京で観るための、あの人ごみや行列にはもう戻れなくなっちゃいそうだ。 そして、印刷物ではなんどもなんども繰り返し目にした絵画が まるで早押しクイズのように次から次へと並んでいて・・・ なんてこった!

 

そういえばオランダの美術館で、 これはフランス軍に持ち帰られてルーヴルに飾られていたことがある、とか ルーヴルから返してもらえない絵がある、とか解説があったなぁ、 なんて思い出したり。 ニケの写真をばかみたいにいっぱい撮って ロートレックやラトゥールやダヴィッドもざくざくあって あぁ、そういえばこの人たちフランス人だもんね。 アングルは今でいえばグラビア系?とかくだらないことも考えて。

 

とにかく人がたくさんいるのが面白い。 ルーヴルの画集は日本でも買えるから 空間の雰囲気が伝わる写真をたくさん撮りました。 

 

 

 

 

ルーヴルで一番見たかったのがこれ、サモトラケのニケ
レプリカも持っているんだけど、うちにあるのはニセモノっぽく華奢なウエスト。
本物はさすがギリシアの女神らしく堂々としているね。

 ルーヴルでは地下のカフェで昼ごはん。
「自分ではつくらないものが食べたい」という友達のリクエストでキッシュロレーヌ。
チーズとベーコンがちょっとしょっぱくて、ストラスブールで食べたオニオンキッシュのほうが好みだったかな。