2012年5月 宮城県牡鹿半島(牡蠣の種付け用の帆立貝の選別)

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11日から13日まで、チーム土井の一員として4度目の牡鹿半島へボランティアに行ってきました。
今回の作業は、津波で流されてしまった牡蠣の種付け用の帆立貝の選別。
初日は70名ほど、2日めの午前中も数十名で2m弱の山積みとなった貝殻の泥を落としつつ、穴をあける中心部分に損傷のないものを選別し、かごに詰め続けましたが、予想以上に地道で終わりの見えない作業。

 

ボランティアが選別をした貝はこの後洗浄し、焼かれた上、穴をあけて針金を通されて牡蠣の種がつけられるのだそう。
2日間濃密に帆立貝と向き会っていると、この貝に関わるこの先の作業にできるだけ関わり、立派な牡蠣へと成長する様子を見届けたく感じました。
もちろん、その出荷された牡蠣を食べちゃうところまでね。

 

東北の復興にはこの先も長い道のりがかかりますが、ボランティアとしての関わり方も少しづつ変化が必要になってくるのでしょう。
この先も(まぁ、こんなカンジで、あまり難しく考えないゆるーいペースではありますが)東北と寄り添っていきたいな。