広東料理とワインの会（主役は蟹で薬膳）

忘年会は中華とワインの宴でありました。 「主役は蟹で薬膳で」とお料理のオーダーをし、 ワインは友達が持ってきてくれるというお言葉に甘えて、 わくわく♪その日を待ちました。

まずは再会を祝してオーストリアの魅惑のグリュナー・フェルトリナーで乾杯♡ Gruner Veltliner Spiegel　2005 JURTSCHITSCH SONNHOF 芳醇な香りとなめらかな舌触りにうっとり♪ サーヴィスしてくれたソムリエールさんもにっこり。

お料理にはしゃぎながら 近況を報告しあい 宴のはじまり。

海老ニラまんじゅうそっちのけで 何の話をしていたんだっけ・・・ 薬膳とか漢方の話とか。

Marie Noelle LEDRU 2003 Champagne 中盤にしようねと、あらかじめと相談していた ブランド・ノワールのシャンパーニュは パワフルな味わい。

上海蟹味噌と有機野菜のふかひれスープ をがしっと受け止めて 蟹味噌が軽やかにさえ感じるのが不思議。

アラスカ産のタラバ蟹の葱生姜バター風味 どーんと出てきたタラバ蟹とシャンパーニュの相性も抜群。 ブランド･ノワールと蟹。 覚えておこうっと^^

そろそろお肉が出てくるので赤にしましょうか。 ということで登場した “Les Charmes” 1996 Chambolle Musigny 1er Cru Cellier des Ursulines Bourgogne

白金豚と冬大根のやわらか煮は、 季節の素材が食べたい、というお願い通り。 角煮にシャンボール・ミュジニーがあうあう～♪ 中華のスパイスを使った料理には グルナッシュなんかもあう気がするし 次回はどんなワインにしようか と楽しみがどんどんふくらんで。

根菜入りの薬膳スープ ふかひれスープに代表される具だくさんのスープも魅力たっぷりですが 飲んだことがない人には是非味わってもらいたいのが上湯（シャンタン）スープ。 五臓六腑にやさしく沁みわたるのだ。

自家製干し肉の土鍋ごはん 干し肉は冬の季節料理なので、一年ぶり。 その時の記事（「癒し系で海老多め」）を読んでくれた トムヤムちゃんからのリクエストにより再オーダー。 今回は細切りね。

フレッシュフルーツ入りの杏仁豆腐の頃になっても 初詣はどこへ行くの? なんて話は尽きず 「そろそろ閉店なので^^;」ということで 積る話の続きはまた次回に。 今週末あたりに初詣に行きたいな～・・・ と思いつつ では、また^^