Serbian Night Vol.88《Punjene Parprike（パプリカの肉詰め）とPalačinke（パンケーキ）で、がっつりブランチ＆ランチ》
セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。メニューは週替わりの完全ご予約制コースです。
お客様によく尋ねられる質問のひとつが「セルビアに住んでいたんですか？」。残念ながら、セルビアで生活した経験もなく、旅行も一度きり。言葉も話せず、詳しいのは食文化のみ。それ以外の知識は、さほどありません。
とはいえ、仕事では、職業も年齢も国籍も、幅広いお客様とお会いする機会に恵まれています。セルビアンナイトでは、お料理が出そろったデザートタイムにお客様と雑談になることが多くあります。食事の席なので、堅苦しくなることもなく、楽しい会話のなかから、たくさんの学びをいただいています。最近は映画の話が多かったかな。旧ユーゴスラヴィア圏のお勧め映画を教えていただき、10年ぶりに会員証を更新してDVDをレンタルしてきました。
ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。セルビアンナイトは、８月の第１－３週は夏休みをいただきます。第４週の８月２２日㈪には、東京都大田区で、親子料理教室の講師を務めます。おかげさまで募集まもなく満員御礼となり、同日午後に追加開催が決まりました。お子さまと楽しく作れるメニューです。ご興味のある方は、この機会にぜひご参加をご検討ください。serbian-night.com
「がっつりブランチ＆ランチ」は、８月２７日㈯より再開し、９月は通常営業の予定です。土曜日の昼は、時にはおひとりで、時にはご友人やご家族、大切な方と、寛ぎにおいでください。 続きを読む
Serbian Night Vol.87《Karađorđeva šnicla（カラジョルジェヴァ・シュニツラ）とPita sa Višnjama（サワーチェリーパイ）で、がっつりブランチ＆ランチ》
セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。メニューは週替わりの完全ご予約制コースです。
思いのほか季節の進み具合が早い今年。あっという間に梅雨が過ぎ去り、連日の３５℃超えという猛烈な暑さが飛び込んできました。まだ覚悟は、できていなかったんですけど。。。
とはいえ、よかった。夏メニューへの移行は、すでに進めていました。今回の主役は、Karađorđeva šnicla（カラジョルジェヴァ・シュニツラ）。丁寧に叩いて伸ばしたヒレ肉に、チーズを巻き込んだ旧ユーゴスラヴィア地域で愛されるロールカツです。付け合わせもポテトとズッキーニのフライでボリューム満点。みなさん食べきれるかな？と冷や冷やしながらお出ししましたが、ヨーグルトの前菜や、デザートのサワーチェリーパイも「意外と食べれちゃった」と、完食されていました。あんなに喜んでもらえるならば、大変だけど、頑張って肉を叩いた甲斐がありました。また作ろう。
ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。セルビアンナイトは、８月の第１－３週は夏休みをいただきます。第４週の８月２２日㈪には、東京都大田区で、親子料理教室の講師を務めます。身近に手に入る材料で、手軽に作れるメニューを揃えました。夏休みの思い出に、ぜひお子さまとご参加ください。
「がっつりブランチ＆ランチ」は、8月２７日㈯より再開します。土曜日の昼は、時にはおひとりで、時にはご友人やご家族、大切な方と、セルビアンナイトに寛ぎにきてください。 続きを読む
Serbian Night Vol.86《Pljeskavica（グルメバーガー）とLedene kocke（アイスキューブケーキ）で、がっつりブランチ＆ランチ》
セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。メニューは週替わりの完全ご予約制となっています。
毎月第４土曜日の主役はストリートフード。写真のPljeskavica（プリェスカヴィツァ）は、隣国からも、これを楽しみにセルビアに来るという人気のグルメバーガーです。セルビアンナイトのプリェスカヴィツァは160g。「つなぎ」を使わず、お肉ぎっちり、みっちみちジューシーに仕上げています。フライドポテトは、こだわりの皮つき。お馴染みのパプリカペーストAjvar（アイバル）や、ピタパンのLepinjaとともに頬張っちゃってください。
閉店後は、６月２５日まで銀座のSteps Galleryで開催されていた、友人の写真家、古賀亜希子さんの個展「セルビアのおとぎ話」の終了間際に滑り込んできました。セルビアでの映像と写真を通して広がる古賀さんの心象風景は、まさに現代の「おとぎ話」のよう。ゆっくりと心に広がり、焼きついてゆきました。閲覧の許可を得て、図録を頂いてきました。見逃した方も、またこの世界に広がりたい、という方も、セルビアンナイトで、ぜひお手に取ってご覧ください。
ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。すこしづつ、コロナ禍以前の「日常」が戻ってきました。夏以降は、親子料理教室や、イベントでの雑貨販売の予定もあり、皆さまとお会いできる機会も増えそうです。
