みつばち日和~小網代の森から~

2018年5月13日㈰は、「みつばち日和~小網代の森から~」に参加。

いつもお世話になっている大仙養蜂園主催で、みつばちと蜜源の小網代の森にスポットをあてたイベントでした。

 

この企画がうまれたのは、テーマ食材を蜂蜜としてセルビアンナイト2周年を開催した古民家スタジオイシワタリの忘年会の帰りがけのこと。それから仲間たちと半年にわたる準備を重ねてきました。

 

三浦半島の先っぽのくびれた部分、下の航空写真で見られる緑の一帯が小網代の森です。

森に生まれた源流が海に流れ込む一帯が保全された環境は潮風欠乏症の治療に効果的。

ときどき心の光合成をしに行きます。

 

 

 

ktm.or.jp

 

会場は昨年のセルビアンナイト2周年記念イベントでお世話になった古民家スタジオイシワタリ。

この記事ではオーナーの福井隆也さんの写真をお借りしています。

 

 

 

イベントのメインは『みつばちの大地』上映会。

 主催:大仙養蜂園

この映画は優れたドキュメンタリーではあるのですが、養蜂を知らない方が見たら「きっと養蜂家を嫌いになるだろうな」という印象を持った作品でした。

それはとても残念!

養蜂のイメージと実際が違うものだとはいえ、蜂飼の端くれとして、その隔たりを少しでも埋め、ハチとヒトとの理解に貢献するのが使命であると思っています。

今回、僭越ながら養蜂家としての解説、質疑応答を加えた上映会を開催する運びとなりました。

といっても堅苦しい会ではないので、気軽にトークを交えながら、ミツバチについての映画を鑑賞していただければと思います。

以前この映画を見て疑問を持っている方、ミツバチへの興味、関心のある方など、お気軽にご参加いただければ幸いです。

 

 

飯倉 剛(イイクラ タケシ):

養蜂家 大仙養蜂園代表

神奈川県横須賀市出身

源流から海に至るまでの流域が保全された、奇跡の自然、三浦市三崎町、小網代の森はちみつ採集元。

実のところハチミツは副産物だと思っている。ミツバチが健康でいてくれることが第一。

西武造園(株)環境教育プログラム「はち育」養蜂技術指導。

鎌倉こどもハチミツプロジェクト顧問。神奈川県養蜂組合員。

はち育

鎌倉こどもハチミツプロジェクト 

 


映画『みつばちの大地』予告編

映画の主な舞台はアメリカとヨーロッパ。スイスの養蜂家が蜂舎で飼う蜂には、なんだか見覚えが。。。。。アルプスの向こうから迷い込んできたという黒っぽい大人しい蜂は、あれっ?バルカン半島原産のカーニオラン種だ。

 

受粉のために大型トラックで長距離移動するアメリカの養蜂は大規模で、流れ作業的。

いつもわたしが見ている繊細な作業とはだいぶ違う。。。事前の下見では、いろいろなことを考えながらの鑑賞でした。

 

参加者の方もさまざまな疑問を持たれたようで、上映後に活発な質疑応答がありました。

 

 

 「小網代の森」写真展・ポストカード販売

高橋こずえさんが切り取る小網代の森は、同行した冬の撮影では同じとき、同じ場所を共有していたはずなのに、ミツロウ引きの仕上げの効果もあるのでしょうか「あれ、こんなに透明感と光に溢れてた美しい場所だったのね」と改めて気づかされます。

いつまでも眺めていたくなる写真揃いでした。

 

フォトグラファー 髙橋 こずえ:

 自然豊かな湘南エリアで生まれ育ち、日頃より自然界からインスピレーションを受けてシャッターを切ります。

今回は『みつばち日和』の舞台である関東唯一の自然環境とも言われる三浦「小網代の森」へ潜入し、季節ごとの森の様子や生態をphotographでお伝えします。鎌倉古民家でぜひ「小網代の森」体験を☆

Kozue Takahashi (@photography_lensmame) • Instagram photos and videos

 

 

ハンドトリートメント

手と手をあわせるハンドトリートメントは心にもやさしい。

たとえ口に入っても安全なように。そしてきちんと発色もするように。形も可愛らしく。使う子どもたちのことを思い、さまざまな試行錯誤を経て生み出されたみつろうクレヨンは、作り手の塩田さんの気持ちそのままにあたたかな色合いです。

 

塩田 由美:

(公社)日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーインストラクター/ハンドセラピスト

アロマ、農業、出逢う人々を通して『いつもの毎日にちょっぴりのわくわくと豊さを』をテーマに大人から子供まで楽しめるイベントを企画、活動中。 今回は新作、小網代の森で採れたミツロウを使用したクレヨンの紹介、ハンドトリートメントでの参加となります。

☆春のハンドトリートメント☆ 15分/1500円

 植物油と精油ブレンドしたもので指先から肘までをトリートメント致します。肘まで出せる服装でお越し下さい。

 

蜜蜂をモチーフにしたアクセサリーの販売

搾りたての蜂蜜そのままのイメージを閉じ込めてキラキラ輝くアクセサリー。

フォトグラファー高橋こずえさんとのコラボシリーズは、小網代の自然が光をまとって輝きます。みつばちや自然の魅力をぎゅっと閉じ込めていつも一緒に居たくなる、そんなジュエリーたちでした。

 

bentenSALON  akane I

鎌倉に古民家プライベートサロン。

アンティーク素材で作るジュエリー、洋服&バッグ。

世界で一つの「楽しい」装飾全般を制作しています。

今回、蜂蜜を通し、「蜂」、「小網代の森」を知りました。

好奇心が湧いたらそれが制作のスイッチです。

甘い香りがしそうなアクセサリーを販売致します。

http://musa-i.petit.cc/

 

 

わたしはカフェ担当。

料理の仕事をはじめた当初を思い出し、食材が主役のワンテーマ食堂として

はちみつマニアらしく、マニアックなメニューで構成しました。

 

蜂蜜はワインの世界でいう「テロワール」が強く影響する食材。
場所により、季節により、咲く花の蜜と時間の経過により風味が異なります。


その違いをうまく感じられる料理はなんだろう。。。。

昨年秋のセルビアンナイトでは蜂蜜スコーンを提供しましたが、もっとはっきり蜂蜜の味を際立たせるものということで完成したのが、このクッキー。

 

そして、黄身だけを使うクッキーの相方として生まれたフィナンシェ。

「みつばち日和」では、あっという間に完売となりました。 

 

 

みつばちカフェ by 典子食堂

メニューの主役は、小網代の森を蜜源とした蜂蜜。

同じ場所の巣箱からとれる蜂蜜も、四季により風味が微妙に異なります。

大仙養蜂園ではブレンドをせず、ひと瓶の蜂蜜を単一の採集日に限定している為、シーズンごとの花の特徴が際立って感じられます。

スコーンやクッキー、フィナンシェに使った四季の蜂蜜と、目の前でしぼりたてのフレッシュな蜂蜜の風味をそれぞれ感じてみてくださいね。

 

 メニュー:

 ・林檎とチキンのスパイスカレー ¥800

・パンケーキ・はちみつクリーム添え(サクラ・フジ蜜)¥400

・はちみつスコーン(カラスザンショウ蜜) ¥300

・みつばちクッキー(1枚・ハゼ蜜) ¥150

・はちみつクッキー(白黒2枚・ハゼ蜜) ¥200

・はちみつフィナンシェ(2個・カラスザンショウ、ヌルデ、ヤブガシラ蜜) ¥200

・自家製ジンジャー&鬼柚子エード ¥400

・自家製清見オレンジエード ¥400

マサラティー ¥300

・ホットコーヒー ¥300

 

 林檎とチキンのスパイスカレー 

 

パンケーキ・はちみつクリーム添え(サクラ・フジ蜜)

 

はちみつスコーン(カラスザンショウ蜜)

 

みつばちクッキー(ハゼ蜜)、はちみつクッキー(ハゼ蜜)、はちみつフィナンシェ(カラスザンショウ、ヌルデ、ヤブガシラ蜜)

 

 

クライマックスは採蜜。

この日のために数か月かけ準備をしてきても、自然は気まぐれ。

毎年同じというわけにはいきません。

長い冬、駆け足の春、みつばちたちは順調に育ち、蜜を集めてくれるだろうか。

そんな心配もはねのけた、みっちり詰まった巣枠。

 

 

目の前で巣枠たっぷりの蜜を遠心分離機にかけて搾ります。

そしてそのまま瓶詰。

 

しぼりたての蜜の味は格別。

 

大盛況の即売となりました。

 

ご来場のお客様、関係者の皆さま、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。