牧場紀行・【特別対談】山地酪農家・中洞正 × 東北食べる通信編集長・高橋博之

P3200071.jpg

きょうは”山地酪農家・中洞正 × 東北食べる通信編集長・高橋博之【特別対談】”へ。 「おかあさん、破産するかと思っちゃったわ^^;」と母が嘆くほど乳幼児期に牛乳を飲んで育ったワタクシ。 あいにく身長は152cmで止まりましたが、骨は丈夫。 生まれてこの方骨折したことなぞございません。 長じてからは常においしい牛乳を探しています。 セルビア料理をはじめてからは、カイマックの原乳探しのためにもね。

20170320_164614763.jpg

ということで、きょうは以前からアイスクリームや牛乳のファンだった”なかほら牧場(中洞牧場)”中洞正さんのお話しを聴きに行ってきました。 中洞さんの行う山地酪農では、年間を通して屋外で放牧し、食事も排泄も運動も休息も交配までもが、すべて牛たちの意思にまかされています。 乳が出なくなっても何頭かは天寿を全うさせ、最高年齢は19才。 一般的な乳牛は4-5歳ということなので、天と地ほどの差!

 

対談では「山には仕事がある。やったことが形になる」「酒呑むロボットっているのかな?」などなど名言の数々。

 

理想を貫くにはたいへんな苦労もあったようですが、世の中「敵ばっかりでもない」。支えていてくれる人たちがいたので、自分のやっていることが間違いではないと進んでこられた。話すこと、書くこと。伝える力が大切である。と語られた言葉に、ひととは違うことを仕事にしている私も励まされました。 わたしもがんばろう。