2014年7月 香川県(金毘羅宮)
ご心配おかけした皆様、ありがとうございました。
無事帰ってこられた昨日の日帰り高松の記です。
日本の神様が大好きで、天狗が飛んできそうな山の上の神社が大好きで、
昨年の秋に御岳山に行った折に、底の薄いスニーカーで膝が痛くなっちゃったので
「だめだわ、こんな靴じゃ金毘羅さんには行けない」
って買いに行ったのが、いつも履いてる赤いトレッキングシューズ。
(ちなみに子ども用・笑)
いままでずっと付き合ってくれた礼子がいまは天国なので、ひとりで行ってきたよ。
『平成狸合戦ぽんぽこ』が大好きなので、西の変化狸に会える~・・・と思ってたんだけど、ぜんぜん狸の要素がなくて、「あれ~???」ってなったのが誤算
(ジブリの見すぎだね・笑)
でも、宝物館のには『ぽんぽこ』の妖怪大作戦っぽい「百鬼夜行図」があって、「ほぉぉ♪」となった。
台風8号の様子を見ながら「行けるとこまで行って、だめだったら帰って来よう」という旅だったので、高松駅に着いた足で相談に行ったインフォメーションで「今日中に帰られることも検討したほうがいいですよ」の勧めに従って正解でした。
翌日のフライトを当日の最終便に変更してもらって、高松駅でお土産を買い、讃岐うどんと骨付き鶏を食べて満足。
こんどは気候のいいときに再訪して、小豆島や直島、豊島に行って見たいな。
早朝の飛行機で高松へ
琴平行のバスに乗車
まだ平坦なこんぴらさんの表参道。うどんが食べたいけど、朝の10時だから
まだちと早いね。
階段。階段。
一刀彫や、湯のみ、木刀などザ・お土産が並んでいます。降ったりやんだりの小雨で路面がしっとり。
一の鳥居。だんだん階段が増えてくる~
いろんなところで見た『笑顔元気くん』のキャラクター。
琴陵宮司のデザインだそうです。
その奥で五人百姓さんが飴売ってたけど、なんか怖くて買えなかった。
お天気が心配だから他の場所の観光はできたらいいかな、くらいの考えだったし
一気に1368段上らなくていっか、ってことで寄り道をたっぷり。
宝物館で十一面観音像にご挨拶。
宝物館で瀬戸内の美術館が割引になるスタンプカードをもらったので、高橋由一館も見学。日本で最初の油絵画家だそうな
神馬うつくし~♡白い道産子です。
どこまでも続く階段。。。
書院で丸山応挙の虎を観る。水飲みの虎は大きな猫のようで、かわいい。
書院のお庭を観ながらちょっと雨やどり。
やっと御本宮が見えてきた。
なんと!
御本宮の中にまで急階段が!!
大物主神さまと崇徳天皇にお詣り。
絵馬の奉納所には航海の安全を願った額がたくさん。
海抜251m。御本宮わきの眺め。神様ってこういう風景を眺めているんだね。
がんばって奥社をめざしたら、思ったよりも遠かった。
そうか、こっからが長いのね~
そんなに甘くないのね~
雨はほとんど降っていなくて、汗だくだくで
やっと到着。1368段上りきりました。
もちろんご朱印いただきました。
厳魂神社の厳魂彦命にお詣り。
ぉお!ふと見上げた崖には、天狗と烏天狗が!!
なるほど烏天狗はこういうとこから飛び降りてくるのね~。
海抜421mだそうです。
はらペコで昼ごはん。
なぜこんなおシャレなものを食べたかというと
境内にある「神椿」というこの資生堂のレストランの壁面の田窪恭治のタイルが見たかったの。
ホントは彼の奥書院の襖絵が見たかったのだけど非公開なので。
田窪恭治は陸前高田市の松月寺の襖絵も描いているので、そっちも見に行きたい
ってゆーか、行くのだ~。
それがいつかは未定だけど。
湯村輝彦のこんぴら犬に「またね」って挨拶。
膝が痛いけど、がんばって駅をめざす。
気になってた「灸まん」をおやつに。
扇風機の風にあたりながら、風情のある店内でなごむ。
表参道を抜けて駅までの道をずんずん進み
JR琴平駅に到着。レトロでよいね。
急行で高松へ。
途中、寝落ちしたけど終点だから安心安心。
高松駅からとんぼ帰りを決めたけど
海を見ずには帰れないー。
うみ~♡
港の風景はテンションあがる。
次に来るときはフェリー乗るぞ~。
昼はおシャレにすませちゃったから、讃岐うどんを食べずには帰れないー。
シアワセー。
10分かかるって言われちゃったけど、メニューに見つけちゃったからには、あきらめられない骨付鶏。だって食べたかったんだもん。
激うま。
ふたつとも「うどん市場」という、このお店にて。「四国ショップ88」というお土産屋さんお勧めのお店。
無事、最終便に間に合って。
ご心配おかけしたみなさまありがとうございました。