2009年5月 国際バラとガーデニングショウ

何故こんなにバラが好きなのか。 一体いつから好きなのか。 よくわからないのですが・・・ 気付いた時にはもう好きだった としか言いようがない。

「ルドゥーテ展」を観た後行った 玉川高島屋のローズガーデンで 咲いていたのは皇太子妃にちなんだマサコという イングリッシュローズ。 英国での名前はエグランティーヌといういうのだそう。 バラの名前は特定の人物にちなんでつけられることが多く プリンセスや、美人女優、作曲家 そして、恋女房の名前だったり。 ロマンチック。

アイスバーグはとても人気のある白バラでドイツでうまれ。

黄色で有名なのはこのグラハム・トーマスというイングリッシュ・ローズ。

この麗しい蕾は何だったかな・・・・

この日はアフタヌーン・ティでお茶をして 友達に母の思い出話を聞いてもらった 母の日でした。

フローリストの友達からのお誘いは 第11回国際バラとガーデニングショウ。

このショウが始まった頃に行ったことがあるけれど、 横浜から所沢への距離に負けて その後足を運んでいませんでした。

「行く♪行く～♪」と返事をして^^ 待ち合わせは渋谷。 池袋駅から、その名もローズエクスプレスという臨時急行に乗って 西武ドームへいざ出陣。

上から見ると会場はこんなふう 熱気があふれています。

入口近くのローズアベニューでは ドイツのバラがお出迎え

玉川高島屋でも咲いていたアイスバーグ。

曇空のドーム越しの光でしたが 夢中でシャッターを切りつづけたので この後こんな写真ばかり続きます^^;

コルデス社とタンタウ社のメルヘンチックなバラに ため息。。。

「バラ」と「ガーデニング」のショウなので、 ガーデニングの展示もたくさん。 芝のかまくらが可愛い庭。

苔がつきはじめたテラコッタの壷もいいなぁ。

こちらはイングリッシュローズ。

カップ咲大好きのデビット・オースチン社のバラは ツボなのです。

この日は Comte de Champagne （コンテ・ド・シャンーパーニュ）という花にひとめぼれ。 欲しいなぁ♡ 

英国では美人のことを 「イングリッシュ・ローズ」とも言うんだよね

なんて思い出したりして。

こちらは「The time has come」という 浜本規子さんの庭。

今夜こそプロポーズ！と 赤いバラとシャンパーニュのグラスが用意されて ロマンチック。

吉谷桂子さんの 「輝く光のカラーガーデン」は 神々しかった。

そして、シンボルガーデンは 深野俊幸さんの「色彩の庭」

この椅子に座って 本を読んだりおしゃべりしたりしてみたい。

ガーデニングをするだけじゃなく 色々なものが揃って 色々なことができそうな庭だね。

やっぱり中庭では ワイン・ピクニックだよね～。

ふわふわとした植栽の花も可愛らしい。

鮮やかな百合の色。

グリフィンもこっちを眺めていて

城壁の上からは、つるバラのピエール・ド・ロンサールが 見降ろしていました。

たくさんの人の熱気で少し疲れたけれど

まだまだ会場のほんの一部しか まわっていなことに気づきました。

写真では香りまでお届けできないのが つくづく残念。

この日は中間色のバラがとても気になって 茶系にも魅せられる。。。

うーん、なんて名前だっけ??って考えていたら 友達が「ジュリアじゃない?」って教えてくれました。 

フランスのフローリスト ローラン・ボーニッシュさんのコーナーで 運よくフラワー・アレンジメントの実演に遭遇。

くるくると手際のよい手さばきから 生みだされる花束の愛らしさに 茫然となる私たち。

1度めに見たのは白と淡いピンクの花束。

お昼過ぎにもまた見られた時は 濃淡のピンク。 どちらも素敵だぁ。

アレンジメントをしていた小部屋の インテリアはこんなふう。

ふと、我に帰ると おなかがすいたねー お弁当にしましょうか。

あ、テーブルがあるゆったりとした席がありそうね。

 

ダグアウトテラスまで階段を上り 東横のれん街で買いだしをしたランチを広げます。 京料理 菊乃井のお惣菜と 板前ごはん 音音のおにぎり。

ピエロパンのソアーヴェ・クラッシコ (以前飲んだラ・ロッカという上級キュヴェが美味しかったので FoodShowでハーフボトルを買ってみました）

デザートは西武球場のワッフルとコーヒー。 のんびり食事をして元気を取り戻したから また行きましょう♪

庭師さんもいたよ～。

子どもも結構楽しんでます。

黒柳徹子さんプロデュースの庭には トットちゃんという名のバラがいました。

トットちゃんのお庭には バラの温室。 いいな、いいな。

やっぱり青とベンチは映えるね、とか

ねぇ、あのみどりの小屋も可愛いよ なんて会場を巡っていたら

ハートの女王に会いました。 ビーズ作家の田川啓二さんの作品です。

もちろんキングもちゃんと居ました。

この、アクロポリスというバラも ツボ♡だわぁ・・・ 微妙なレンガ色が麗しい。 覚えとこ。

ね、きれいでしょ。 欲しくて欲しくて販売コーナーで探しましたが 見つかりませんでした。 （しょぼん）

あれ、鎌倉山にもこんな印象の小屋がありました。 ちょこっとデジャヴ。

こちらはオランダのフローリスト レン・オークメイドさんのコーナー。

オレンジのバラが元気をくれる。

ミッフィーちゃんの国だもの。 ウサギさんもいます。

緑とオレンジの色づかいに オランダを感じる～。

日本をイメージしたのかな お箸を添えてばら丼。

うーん、遊んだ♡ 遊んだ♡

そろそろ マーケットのほうへも 行ってみない?

たくさんの切り花に目移りして

たくさんの苗にも目移りして

　(これは芍薬。バラに負ない華やかさ)

なんだかよくわからなくなってきて^^;

でもやっぱり最初に「欲しい！」と思ったものを 探そう!!と決めて

よしっ！ と思ったら 「もう行かないと 帰りの電車に間に合わないよ!!!」 だって^^;

えっ? ふたりとも結局手ぶらで ローズエクスプレスにとび乗りました（笑）

では、また～