ステップアップクラス(シャンパーニュ)
ワインスクールの最後の講義はシャンパーニュでした。
ブラインド・ティスティングによる一番人気は右の JANISSON BARADON "Non Dose"N.V. あ、これ飲んだことある味・・・と思ったら新年会で飲んでいました。
♡をふたつつけたのはPOMMERY "Grand Cru 1998" MILLESIME なんだかポメリー好きなのですよねぇ・・・。
ヒネ香を一番感じないからかも。門出のリキュールの違いかな?
門出のリキュールというのは、樽で一次発酵させたワイン(原酒)をそれぞれのブランド・イメージによって調合したのち、 瓶内二次発酵を経たシャンパーニュを出荷前に滓抜きし、打栓する際に加えるリキュールのことをいいます。
このリキュールに加える糖分によりBrut Nature(ブリュット・ナチュール) またはJANISSON BARADONのようにNon Dose(ノン・ドゼ)という糖分3g/ℓ以下の辛口から Douxという50g/ℓの甘口まで、味わいはさまざまです。
ちなみに写真左のVEUVE CLICQUOT PONSARDIN Demi Secは 糖分33~50g/ℓのあまーいシャンパーニュでした。
そして、白ぶどう品種シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン、 あるいはピノ・ノワールとピノ・ムニエという黒ぶどうだけでつくったブラン・ド・ノワールが美味しく感じるときもありますが、 いまはシャルドネとピノ・ノワールが50%づつのこの2本が一番美味しく感じました。
季節のせいかな、それとも体調のせいかな。
あわせたお料理はちらし寿司。 鮪の「づけ」と思いきや左端はトマト。
お酢にすこーしだけシャンパーニュを加えるのがコツだそうです。