ステップアップクラス(カベルネ・ソーヴィニヨン)

 

女子校育ちのためバレンタインデイに甘酸っぱい思い出は
あーんまりない。
けれども卒業後は職場で紅一点のような存在でありつづけ、
義理チョコに悩まされることになる。
うーん、人生ってどこかでバランスをとっているものなのかもしれない。

 チョコレートとあうワインといえばバニュルスが有名。
でも、私はカベルネ・ソーヴィニヨンの赤ワインとビターなタブレット型のチョコレートの組み合わせも好き。
しっかりとしたタンニンと収斂み、赤い果実、メントール、カカオの香がこの品種の特徴。
新樽で熟成をさせるとチョコレートのようなカカオの香りがします。

 前回のワインスクールはそのカベルネ・ソーヴィニヨンがテーマでした。
写真のグラスはすべて同じように見えますが、それぞれイタリア、フランス、オーストリア、チリ、日本、アメリカが産地です。

 

飲みやすかったのはチリの
ERRAZURIZ ESTATE Cabernet Sauvignon2006
Vinn ERRAZURIZ

モカの香りとスパイシーさ、
メントールのニュアンスに惹きつけられたのは
BOLGHERI "Greppicante" 2005
I GREPPI

そして、やっぱり正統派
赤いフルーツのジャムとミネラル香、
豊かな酸味とざらつくタンニン(まだ若いからね)で、
おぉ、やっぱりカベルネ・ソーヴィニヨンだなぁ・・・と感じさせてくれたのは
La DAME De MALESCOT 2003
S.C.E.A. Chateau MALESCOT ST.EXUPERY
シャトー・マレスコ・サンテグジュペリセカンドワインです。

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さらに過去のテイスティング・ノートより
♡マークをつけたカベルネ・ソーヴィニヨンをさらにご紹介

(カベルネの聖地であるボルドー地方のシンデレラワインを中心とした過去の講義メモはこちら
チョコレートと嗜んだ記事はこちらにもあります)

Chateau d'ARMAILHAC 2002
Baronne Philippine de Rothschild, g.f.a
A.O.C.ポイヤック

バッカスのエチケットでおなじみのダルマイヤック5級のシャトー。
ブラックチェリーのような黒い果実の香りと木樽のトースト感があるひきしまった味わい。

Chateau CISSAC 2001
L.FIALARD
A.O.C.オー・メドック
カシスのような香りとメントールや甘草のようなスパイシーな味わいをもつシサックはバランスのとれたフルボディ。

Chateau TOUR du HAUT-MOULIN 2000
Chateau TOUR du HAUT-MOULIN
A.O.C.オー・メドック
カシスやブルーベリーのコンポートと黒胡椒やシナモン、そしてミネラルやメントールのニュアンスをもつムーランはエレガントで熟成感のあるワインでした。

Chateau La COMMANDERIE 2003
SC Chateau La COMMANDERIE(KRESSMANN)
A.O.C.サンテステフ
干したプラムやカシスのジャムのような香り、茎っぽい香りやカラメル、バニラなどの複雑な香りをもち心地よい渋み、複雑で重厚な右岸のコマンドリー。

ここまではカベルネの女王であるボルドー地方のワイン。
しかし、意外な伏兵がトスカーナや新世界だけではなくラングドックにもいた!

Rouge National 13°
(RN 13 Vin de pique-nique) N.V.
Bioghetto.com
ヴァン・ド・ペイ・ド・レロー

カベルネ・ソーヴィニヨン40%、シラー30%、ムールヴェードル15%、グルナッシュ15%
なかなか面白いアッサンブラージュ
コルクでもなくスクリュー・キャップでもなく機械栓。
ベルギー出身の元料理人が手掛けたそうですが、エチケットもピクニック気分。
気軽で美味しいワインだと思う♪
ツボにはまりました^^