2007年3月 兵庫県神戸市灘(沢の鶴資料館)

先週は怒涛の一週間。
そして、とうとうやっちゃいました。
金曜日の午後、気がついたらスーツの上下の組み合わせが違うの着てたのよ~・・・・・

そんな一週間の締めくくりの週末は、関西で「いのちの洗濯」してまいりました。
雨模様のため「乾燥」まではできなかったなぁ・・・・。
もう一泊したかった(涙)

スタートは灘。
関西に行くならば、日本一の酒造りのまちをはずすわけには行きません。

 


ずいぶん前に一度訪れたことがありますが、その時と街並みが随分変わっているのに驚きました。
阪神・淡路大震災の被害が大きい地域だったようです。
いまも残るこんな姿には、ほっとします。


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「昔の酒蔵」沢の鶴資料館は、震災で全壊した後、3年7ヶ月をかけて復興再建したそうです。
昔の酒づくりの工程は
酒米→精米→洗米→蒸米→麹・酛仕込→醪仕込→しぼり→滓引→火入れ→貯蔵→出荷
の過程を経ます。
(実際には麹・酛仕込の過程はもっと複雑です。詳しくは資料館のHPで↓

http://www.sawanotsuru.co.jp/site/company/siryokan/


「麹づくり」

 

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「もろみ仕込」

ワインはブドウの含まれる糖分で醗酵しますが、清酒は米を糖化させる工程が必要なため複雑な工程を経ます。


現役で働いてた大桶たち。
樽フェチの私が以前桶について熱く語った記事はこちら↓
http://blog.so-net.ne.jp/ladybug_the_concierge/2006-08-17


底の穴をふさぐのは「猿」
酒づくりの道具は「猿」「猫」「狐」など動物に関係のある名前があって面白い。


人の背丈よりも高い桶には梯子がかけられています。


売店で試飲をして、奈良漬と日本酒入りのアンパンをお土産に。

 


午後は北野へ足をのばし異人館を見学。

 


風見鶏の家

 


うろこの家


ベッドルームが素敵。
以前行った時は、自由に動き回れて家具に座ってポーズを写真をたくさん撮ったのですが今はロープが張られて触れないのね。


歩きつかれておやつにパンを買ってホテルでもぐもぐ・・・・
今回の旅は、思いっきりベタな観光&B級グルメなり^^