Serbian Night Vol.67《Mućkalica(ムチュカリッツァ)とKrempita(カスタードパイ)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。 いろいろな意味で北風の強いなか、右上がりの感染棒グラフとスポーツの祭典の最強タッグが到来し、今回のセルビアンナイトは寂しい臨時休業となりました。 夏もカオスだったな、とデジャヴを感じつつも…

Serbian Night Vol.66《Svadbarski Kupus(結婚式のキャベツ)とĆevapčići(チェヴァプチチ)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。 東京都に何度目かのマンボウがやってきましたね。覚悟はしていましたが、今回は再開した11月以来、もっともご予約数の少ない回となってしまいました。 とはいえ、いつもより少し余裕のある一週間。足を…

Serbian Night Vol.65《Burek(ネギと挽肉のブレク)とBakalar na brodet(タラのブロデット)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店。再開をきっかけに大皿料理から移行したワンオペでのコース料理提供にもだいぶ慣れ、お客様にも定着してきたようです。先週末も元気にオープン。口コミがきっかけのお客様、リピーターのお客様、友人たちが来…

Serbian Night Vol.64《Sarma(サワーキャベツのロールキャベツ)とBaklava(胡桃パイのシロップ漬け)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビアの人々はユリウス暦で新年を祝います。2週間遅れのユリウス暦では、1月14日が元旦でした。日本での知名度は意に介さず、毎週毎週コテコテの郷土料理で攻めまくるセルビアンナイトですが、新年を祝う1月15日のこの回は、神髄ともいうべき、発酵キャベ…

Serbian Night Vol.63《Pasulj Prebranac(ベイクドビーンズ)とGibanica(チーズパイ)で、がっつりランチ&ブランチ》

昨年は営業自粛の中で迎えた新年でしたが、おかげさまで今年はセルビアンナイトでも仕事始めが迎えられました。 セルビアの人々はユリウス暦でクリスマスと新年を祝います。グレゴリオ暦から2週間遅れのユリウス暦では、東京都心で10cmの積雪があった1月6日…

Serbian Night Vol.62《Punjene Parprike(パプリカの肉詰め)とKnedle(プラム団子)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビアの人々はユリウス暦でクリスマスと新年を祝います。グレゴリオ暦から2週間遅れたユリウス暦では、クリスマスは1月7日、新年は14日にはじまります。西欧の影響でクリスマスの空気感がまったくないとはいえないものの、そのため12月のうちは、まだ本番…

Serbian Night Vol.61《Ćevapčići(チェヴァプチチ)とKolač Sa Makom(ポピーシード・ケーキ)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビアンナイト再開時、ひとりめのお客様がいらした時に口から出てきた言葉は「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」でした。気づいてみるとなるほど、そういうものなのですが、「こんにちは」の場合は、お客様も自然と「こんにちは」と挨拶を返して…

Serbian Night Vol.60 《Grčka Musaka(ギリシャのムサカ)とBajadera(バヤデーラ)で、がっつりランチ&ブランチ》

おかげさまで、今週のセルビアンナイトは満員御礼となりました。友人がお友達を誘って来てくれたり、11月にはじめていらしたお客様が再訪してくださったり、営業自粛中にSNSで問い合わせをくれたセルビア人が、再開を待ってご家族で来店してくれました。午後…

Serbian Night Vol.59 《Mućkalica(豚肉のパプリカ煮込み)とPita sa jabukama(アップルシュトゥルーデル)で、がっつりランチ&ブランチ》

今回のセルビアンナイトは、日本初のセルビア料理レトルト食品応援企画!前日に松原食品株式会社より発売された「ムチュカリッツア」をメインにメニューを組みました。こちらの商品は「My Serbia」が企画し、セルビア大使館が監修をされています。この発売の…

Serbian Night Vol.58《Sogan dolma(タマネギの肉詰め)と Burek(渦巻きパイ)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビア料理初体験、というお客様からよく「日本人むけにアレンジをしているんですか?」とたずねられます。バルカンの人々と日本人には絶対的な体格差があるため、ひとり分の量は日本人の胃袋にあわせていますが、心がけているベクトルは実はまったく逆の…

Serbian Night Vol.57《Svadbarski Kupus(スヴァドバルスキ・クプス) / サワーキャベツの煮込み)で、がっつりランチ&ブランチ》

2015年に誕生したセルビアンナイトは、おかげさまでこの11月19日が6周年の記念日でした。翌11月20日のメインであるSvadbarski Kupus(スバドバルスキ・クプス) / サワーキャベツの煮込みは、結婚式やお祭りなど祝い事の席につきものの宴席料理。7年目を迎…

Serbian Night Vol.56《Begova čorba(牛肉とオクラのシチュー)とBurek(渦巻きパイ)で、がっつりランチ&ブランチ》

セルビアンナイトは、土曜日限定セルビア料理店としてこの11月に再開しました。 新生セルビアンナイト2回目の今回は、1年8か月の営業自粛期間中、時折無性に食べたくなるけれど、売っているお店が見つからない。と、自作していたメニューから、渦巻きパイ…

Serbian Night Vol.55 《Mućkalica(ムチュカリッツァ/豚肉のパプリカ煮込み)みで、がっつりブランチ&ランチ》

2020年3月より営業自粛を続けていたセルビアンナイトは、この11月に土曜日だけのセルビア料理店として再開しました。 なお、再開を機に、コロナ禍での営業自粛以前は開催地別につけていたセルビアンナイトの番号を、通し番号に変更しています。

セルビア共和国 3×3男子バスケットボール・ナショナルチーム事前合宿における セルビア料理コーディネートをいたしました

佐賀県唐津市にて7月13日から20日にかけて実施された、セルビア共和国3×3男子バスケットボール・ナショナルチームの事前合宿の、料理メニュー・コーディネートをいたしました。

2021年6月 S様お誕生日パーティ

幸運にもご縁をいただき、今月もお誕生日パーティへ出張料理。時節柄アルコールの提供を控えたり、密を防ぐため準備のみで退出したり、もろもろの制約はありますが、笑顔あふれる幸せなひとときのお手伝いをさせていただきました。 先月はまぶしいティーンエ…

2021年5月 K様宅お誕生日パーティ

昨日はひさしぶりのパーテイ出張。個人宅での17歳のお誕生日パーティでした。 自分の17歳の頃は・・・・・遠すぎてよく思い出せない。。。キラキラと輝く日々をイメージしてメニューとテーブルプランを考えました。 メニュー: Ajvar(アイバル)/ ロースト…

セルビアの日本情報サイト" JAPANORAMA" に掲載されました

セルビアの日本情報サイト" JAPANORAMA" に掲載されました。「ĆEVAPI KOD NORIKO(典子のうちのチェヴァピ)」というタイトルで、内容は『イェレナと学ぶセルビア料理』の著者、イェレナ・イェレミッチから料理を学んだこと。コロナ禍でも諦めず、オンライン…

セルビアの雑誌『ポリティカ』(Политика / Politika)に掲載されました

9月6日発売のセルビアの雑誌『ポリティカ(Politika)』に、自作の「バルカン弁当」が掲載されました。 2月からの営業自粛期間中、それまで不規則だった食生活を見直し、平日の昼食はお弁当を自炊しています。もともと純粋な和食が基本というわけでもなく…

ブルガリアのダマスクローズについて

ブルガリアが主産地であるダマスクローズ(Rose Damasenaローズ・ダマセナ)はブルガリアン・ローズとも称され、栽培用のため野生には存在しません。アジアを起源とした品種で、古代ギリシャの歴史家ヘロドトス(紀元前485年頃~)が「他のばらに優る芳香を…

ご無沙汰の間の記

2月の半ばより、いわゆる「3密」に該当するSerbian Nightは営業を自粛しております。 飲食業の抱えていた体質的、構造的な問題は、感染の影響が広がるなかで皆様がご存知になったとおり。何か事業の核となるものを、もうひとつ持たなければ、と考えていま…

web shop “DOMACA“ をオープンしました

セルビア共和国の位置するバルカン半島は、最初で最後のヨーロッパ。 知られざる美食大国です。 Select Shop "DOMACA(ドマチャ)"は、南東欧の食と文化を伝えるセレクトショップ。pop-upレストラン『セルビアンナイト』の姉妹店としてwebでの営業をはじめま…

Serbian Night @渋谷コラボカフェ Vol.19

おかげさまで、19回目のSerbian NIght@渋谷コラボカフェも無事終了。 今回も常連のお客様と、これを機会にはじめてセルビア料理と文化にふれたというお客様が半々でしたが、偶然にも国は違えど民族舞踊という共通点をお持ちでした。 料理やお酒にとどまらず…

セルビアの日本情報サイトJapanoramaに掲載されました

法人の設立について、セルビアの日本情報サイト"Japanorama"にとりあげていただきました。 オリンピックイヤーの今年はバルカンからの選手や旅行も日本を多く訪れるはずなので彼女を応援しよう、というセルビアの説明とともに日本語/英語のプロフィールと201…

法人設立のご挨拶

いつもお世話になっております。セルビアンナイトの橋本典子です。 2015年より個人事業で活動を続けてまいりましたが、去る1月30日に「セルビアンナイト」の運営を行い、バルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACAを設立いたしました。読み…

Serbian Night @渋谷コラボカフェ Vol.18 【特別編】Balkan Night

数日前からの雪の予報と、当日の大雨にもかかわらず、おかげさまで3回目のブルガリアとセルビアのコラボ企画「Balkan Night」も無事終了。 ずっと気になっていて参加してみたいけれど、一緒に行ってくれる人が見つからないし。。。という方も、どうぞご安心…

Serbian Night @渋谷コラボカフェ Vol.17

おかげさまで2020年初回のSerbian Night(セルビアンナイト)も無事終了。 正教会に属するセルビア人はローマ時代から続くユリウス暦でクリスマスや新年を祝います。一般的なカレンダーのグレゴリオ暦からは2週間遅れのため、セルビアンナイト当日の1月15日…

Serbian Night @渋谷コラボカフェ Vol.16

前職でのこと。レストランの改装工事にあたり、新入社員の「なんでなんで攻撃」に丁寧に答えてくれた、当時の事業部長だったか店長か、えらいひとから 「いいレストランの灯りは、女の人が美しく見える明るさなんだよ。オフィス用の蛍光灯とは光の色も強さも…

毎日新聞旅行主催「美味しく学ぶニュースな国際講座 セルビア編」

12月12日㈭にセルビア大使館で開催された、毎日新聞旅行主催「美味しく学ぶニュースな国際講座 セルビア編」で料理を担当しました。 平時に特派員の常駐しない国のニュースは、何か特別な事件が起こらない限り手に入れることが難しいため、そのような国の情…

Serbian Night @渋谷コラボカフェ Vol.15 【特別編】Balkan Night

『セルビアンナイト』はバルカン半島の伝統料理と土地のワインがメインのレストランです。2015年11月より店舗を持たないpop-upでの営業を開始し、2019年11月までの4年間に延べ49回を重ねました。お客様の顔ぶれは、旧ユーゴスラヴィア時代から現地にゆかり…

Fugoによるセルビア民族音楽

11月22日㈮、24日㈰の『セルビアと日本の魂の交流』コンサートに先立ち、21日にセルビア大使館で「Fugoによるセルビア民族音楽」イベントが開催され、懇親会の料理を担当しました。 大使の挨拶 Fugoはセルビア在住の竹下史子さん、アレクサンダー・ペトロヴ…